Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/chicappa.jp-nakano-ichou/web/blog/wp-settings.php on line 520

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/chicappa.jp-nakano-ichou/web/blog/wp-settings.php on line 535

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/chicappa.jp-nakano-ichou/web/blog/wp-settings.php on line 542

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/chicappa.jp-nakano-ichou/web/blog/wp-settings.php on line 578

Deprecated: Function set_magic_quotes_runtime() is deprecated in /home/users/1/chicappa.jp-nakano-ichou/web/blog/wp-settings.php on line 18
中野胃腸クリニックBLOG » 乗馬日記

Archive for the ‘乗馬日記’ Category

乗馬日記(12)  手前を変える

木曜日, 11 月 30th, 2017

ドクターX「私、失敗しないので。」北九州市若松区の「若松乗馬倶楽部」に通うようになって、丸2年が過ぎました。上手に乗れるようになった時に、「そんなことも出来なかったのか。」と懐かしがってみたく乗馬日記を始めました。乗馬の最終目標は、「若松の海岸をさっそうと駆け抜ける」です。

軽速足(けいはやあし)では、鞍の上で、「立つ」「坐る」を繰り返します。馬が左手前(左回り)の時は、右前肢が前に出る時に腰を浮かせます。(右手前なら、その逆です。)馬が左方向に回っていく時は、左肢に重心がかかります。右肢が浮いている時に、人間が鞍の上で立てば、馬はバランスを崩しません。逆に、右肢が浮いた時に、人間が座れば、馬はとても走りづらいのです。
乗馬を始めた頃は、コーチから「手前を変えて!」って言われるまで、全然気づきませんでした。また、馬の肢を目視しないと手前があっているのかいないのか、わかりませんでした。最近、ようやく、手前があっていないと、何となくしっくりこない感覚がわかってきました。
駈足(かけあし)にも同じような現象が起こります。左回りに走る時は、左前肢でリードしていきます。逆だと危険ですので、一旦、駈足を止めます。これも、乗っていて何となくわかるようになってきました。
馬の走り方は、一見左右対称のように見えますが、実はそうではないところが、奥深いのです。

乗馬日記(11)  駈足(かけあし)発進

水曜日, 9 月 20th, 2017

カッコイイ!北九州市若松区の「若松乗馬倶楽部」に通うようになって、丸2年が過ぎました。上手に乗れるようになった時に、「そんなことも出来なかったのか。」と懐かしがってみたく乗馬日記を始めました。乗馬の最終目標は、「若松の海岸をさっそうと駆け抜ける」です。

長らく乗馬のブログが更新できませんでした。というのも、ある壁にぶつかって、筆が進まなかったのです。

常足(なみあし)または軽速歩(けいはやあし)の状態から駈足(かけあし)にするには、(あぶみ)で馬の腹をけって合図を出します。そうすると、馬は一歩目を踏み込むので大きく揺れた後に、加速度がかかります。そのために、自分の体が後ろにおいて行かれそうになります。落馬したくない気持ちから、合図を出すと同時に上半身が前屈みになってしまうのです。そうすると、馬は止まってしまいます。前屈みにならないように我慢すると、手綱(たづな)を引っ張ってしまい、やはり、馬は止まります。手綱を引っ張らない様にしようとすると、手元があがってしまい、手綱が緩むとやはり馬は止まってしまいます。この壁に数か月間悩みました。

先日、同じ馬(ダニーボーイ:通称ダニー)に乗っている女性の練習を見学していると、楽に発進されていました。おまけに、発進した直後に手綱を片手に持ち替えて、「お利口さん」といわんばかりに、余った手でダニーの首をポンポンと叩いているのです。身のこなしがしなやかで、上半身に余計な力が入っていないのが良く分かりました。乗っている人間の上半身が硬くなると、馬も走りにくいのです。それで、心の準備のためと急な発進を回避するために、掛け声をかけてみることにしました。馬に聞こえるように、何より自分自身に。「イチ、ニ、サン、シ」でポン(で合図を出す)という具合です。そして、今日、スムーズに発進が出来るようになったのです!
この気持ち、子供の頃に、補助車を外してはじめて自転車に乗れた時と同じような感動でした。

乗馬日記(10)  復帰

火曜日, 5 月 30th, 2017

北九州市若松区の「若松乗馬倶楽部」に通うようになって、早や、1年8か月が過ぎました。上手に乗れるようになった時に、「そんなことも出来なかったのか。」と懐かしがってみたく乗馬日記を始めました。乗馬の最終目標は、「若松の海岸をさっそうと駆け抜ける」です。

乗馬は楽しいですよ。落馬から3か月経ちました。腰の痛みはほぼ消失しました。「やっぱり乗馬がしたい。」という気持ちが強いことを確かめて、乗馬を再開しました。何があっても自己責任です。覚悟の上です。
ブランクがあると、出来ていたことが出来ないものですね。頭絡を装着するのも一苦労です。こわごわと、並足、軽速歩をしばらく繰り返し、いよいよ駈足にチャレンジです。上手く出来ました。
現時点のチェックポイント
① 右足の鐙(あぶみ)の踏み込みが弱い。右足の踵を下げる。
② 手綱を持つ手の位置を動かさない(拳の位置が動くと馬は止まれのサインと思ってしまうから)。
③ 肘の動きを柔らかくする。
④ 両肩の位置を後ろに反らして、視線は必ず進行方向を見る(日頃から下を見て歩く習慣あり。日頃から気を付けよう!)。
⑤ 下半身はしっかり馬体に固定しつつ、上半身はリラックスする(これの逆は得意です。)
そして最後に、
⑥ 手綱はしっかり握っておく。手綱さえ離さなければ、落馬はしない。

チェックポイント多過ぎ!

乗馬日記(9) 落馬

日曜日, 2 月 5th, 2017

北九州市若松区の「若松乗馬倶楽部」に通うようになって、早や、1年3か月が過ぎました。上手に乗れるようになった時に、「そんなことも出来なかったのか。」と懐かしがってみたく乗馬日記を始めました。乗馬の最終目標は、「若松の海岸をさっそうと駆け抜ける」です。
落ちる瞬間はこんな感じでした。
心の片隅に常にくすぶっていた不安「落馬」。先日、ついに経験してしまいました。
駈足(かけあし)の練習中に、馬が加速した瞬間に、自分の上半身が置いていかれそうになり、スルスルと手綱(たずな)がゆるんで、ジャンプの背面跳びのように背中からドスンと落ちました。一瞬の出来事でした。幸い、馬場が砂地であることとプロテクターを着けていたことで、大事には至りませんでした。それでも、腰が痛くて、痛くて、しゃがめません。痛みが消えるまで、しばらく、乗馬は休みます。乗馬クラブのスタッフの皆さん、心配をおかけしてすみませんでした。

乗馬日記(8)  駈足(かけあし)

水曜日, 1 月 18th, 2017

駈足してますが、私ではありません。北九州市若松区の「若松乗馬倶楽部」に通うようになって、早や、1年が過ぎました。上手に乗れるようになった時に、「そんなことも出来なかったのか。」と懐かしがってみたく乗馬日記を始めました。乗馬の最終目標は、「若松の海岸をさっそうと駆け抜ける」です。

最近、駈足が出来るようになりました! ダダダーン、ダダダーン、ダダダーン、と3拍子でドンドン走ります。その爽快感は言葉に言い表せません。強いて例えれば、城島高原の木製のジェットコースター(ジュピター)に乗っている感じです。木製ゆえのきしみ音や不安定感、そのスリル。それが、何度も何度も繰り返し味わえるのです。駈足が出来るようになるまで乗馬を続けて良かった。

常足(なみあし):馬は歩いています。
軽速足(けいはやあし):馬はサッサッか歩いています。人間は、鞍(くら)の上で「立つ、坐る」を繰り返します。
と来て、いよいよ『駈足』の練習に入りました。
まず、馬に「駈足するよ。」という意思を伝えるのが難しい。なかなか、走ってくれません。走っている馬は、首を上下に振ります。首の動きでバランスを取らないと走れないからです。目の前で馬の頭が上げ下げするのも結構恐怖を感じます。
走っている馬には鐙(あぶみ)と下半身だけで馬に密着するしありません。お尻は、走る反動で鞍から跳ね上げられそうになります。手綱(たづな)を引けば、馬は止まってしまいますから、常に軽く引っ張った状態で保持しなければいけません。
走り続けるためには、馬の速度が落ちかけたら、鐙で馬のお腹を締めたり、鞭(むち)で軽く叩いたり、意思表示を示さなければ走り続けてはくれません。

これらのことを、走っている不安定な馬の上でおこなうわけです。自動車と違って、馬は一定の速度で走る訳ではありません。馬が脚を滑らせて、急に「グラッ」となることもあります。油断大敵です。常に、上半身はリラックスさせておかなければ、柔らかい身のこなしはできないのです。難しい! でも、やっぱり爽快です。

駈足が出来るようになって気付いたことがあります。
ひとつは、馬の手入れに気持ちが入るようになりました。「今日もまた走ってね」「今日は良く走ってくれたね。」そう思うと、蹄の裏掘りも体にブラシをかけるのも丁寧になります。
もうひとつは、走っている馬の上から、弓矢を打ったり(やぶさめ)、輪になったロープ投げたりする(西部劇)のは、メチャメチャ難しいことなのだとわかりました。

乗馬日記(7) 立ち乗り

日曜日, 10 月 9th, 2016

北九州市若松区の「若松乗馬倶楽部」に通うようになって、早や、1年が過ぎました。上手に乗れるようになった時に、「そんなことも出来なかったのか。」と懐かしがってみたく乗馬日記を始めました。乗馬の最終目標は、「若松の海岸をさっそうと駆け抜ける」です。

ただ今、立ち乗り中。見た目以上に難しいよ。
乗馬が上手になるためには、内股からふくらはぎにかけて、馬にしっかり固定しなければいけません。一方、上半身はリラックスしつつも常に馬の中央でまっすぐに安定させ、手元は手綱に無理な力が入らない程度に軽く緊張させます。なかなか、これが習得できず、コーチから、立ち乗りを提案されました。まず、内股とふくらはぎの固定を意識させるためだと思います(いじめではないハズです。)。これが、意外と難しいのです。止まっている馬に立つことすら難しい。鐙(あぶみ)の位置が体の重心に来ていないからでしょうね。馬が歩き出すと、さらに、立ち続けることが難しくなります。ちょっとしか立ち続けることができませんでした。
最近、馬場1周ぐらいなら、立ち続けられるようになりました。自分のイメージ以上に下半身を柔らかくして、馬の移動による衝撃を、下半身で吸収してしまい、上半身に伝えない意識で乗ると出来るようになりました。スキーでこぶの斜面を膝の屈伸のみで上半身がぶれることなく滑っていくイメージです(あくまでもイメージです。そこまでスキーは上手ではないです)。
立ち乗りの練習中はとても辛いです。しかし、立ち乗りが出来るようになってからは、「脚で絞める」というコーチの言葉が分かってきました。コーチに感謝です。

乗馬日記(6) ふれあい

水曜日, 7 月 20th, 2016

北九州市若松区の「若松乗馬倶楽部」に通うようになって、早や、10か月が過ぎました。上手に乗れるようになった時に、「そんなことも出来なかったのか。」と懐かしがってみたく乗馬日記を始めました。乗馬の最終目標は、「若松の海岸をさっそうと駆け抜ける」です。

こんな感じでグビグビ飲んでます。私が練習している馬は「ダニーボーイ(通称:ダニー)」という名前です。ほぼ毎回、ダニーに乗っています。練習が終わって、蹄洗場(ていせんじょう)に戻ってきたら、を外してあげて、ポカリスエット入りの水を飲ませます。ダニーの顔の前にバケツを持っていくと、バケツに鼻を突っ込んで、グイグイ飲みます。
先日、水を飲み終えたダニーがバケツを持っている私の手の甲を舐めてくれました。暖かくて、フワフワしていて、とっても気持ち良かったです。ダニーに乗り始めて10か月が経ちましたが、こんなことをしてくれたのは初めてでした。とっても嬉しかったです。たまたま、舐めただけなのかもしれませんが、私にはダニーが「ありがとう」と言っているように思えたのです。お礼にニンジンをあげました。
水を飲ませた後は、タオルで全身の汗を拭いてやり、ブラシをかけます。裏掘りをして、(ひずめ)を洗って、蹄油(ていゆ)を塗ります。最後に、立て髪やしっぽにブラシを入れて、厩舎に戻します。馬に乗っている時間よりも、手入れをする方が長くなりますが、それはそれで、楽しいひと時です。

人気ブログランキングへ当院を広く知っていただきたいと思い、ブログランキングに参加することにしました。左のバナーをクリックすると票が入り、ランキングがあがる仕組みです。
よろしかったら応援よろしくお願いします。

乗馬日記(5)  膝に力が入る

水曜日, 6 月 1st, 2016

バランスボールに乗ってます。北九州市若松区の「若松乗馬倶楽部」に通うようになって、早や、8か月が過ぎました。上手に乗れるようになった時に、「そんなことも出来なかったのか。」と懐かしがってみたく乗馬日記を始めました。乗馬の最終目標は、「若松の海岸をさっそうと駆け抜ける」です。

馬は絶えず動きます。4本の脚が動く度に背中も動きます。おまけに、急に早くなったり、遅くなったり。馬が足を滑らせて、ガクッとなることもあります。その動きに対して、自分の姿勢を維持しようとして、膝を絞るように脚で馬体にしがみついていました。そのため、乗馬に行く度に膝の内側の皮がむけて、カットバンを貼っていました。

股関節を軟らかして、太腿、膝、脚で全体に「丸いボールを包み込むように」馬体に密着するのが理想です。しかし、日常生活でそんな場面に遭遇しません。強いて言えば、バランスボールに乗っている時が似ているかも知れません。

ジムで、広げた股を閉じるマシーンを使って、内股をしめる筋肉を強化するトレーニングを続けました。気がつくと、この頃、膝の皮がむけなくなりました。下半身全体で馬体に密着しているイメージがなんとなく分ってきました。

人気ブログランキングへ当院を広く知っていただきたいと思い、ブログランキングに参加することにしました。左のバナーをクリックすると票が入り、ランキングがあがる仕組みです。
よろしかったら応援よろしくお願いします。

乗馬日記(4)  鞭(むち)と鐙(あぶみ)

水曜日, 4 月 27th, 2016

北九州市若松区の「若松乗馬倶楽部」に通うようになって、早や、8か月が過ぎました。上手に乗れるようになった時に、「そんなことも出来なかったのか。」と懐かしがってみたく乗馬日記を始めました。乗馬の最終目標は、「若松の海岸をさっそうと駆け抜ける」です。
踵が下がった良いお手本です!

鞭(むち)鐙(あぶみ)は全然関係ありません。が、最近、この2つの関することで進歩がありました。

① 鞭は軽めに早めに入れる。
を入れるというと、競馬の第4コーナーを回って、ジョッキーがビシバシ、馬の肩やお尻に鞭を入れている様子を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。そんな、激しい話ではありません。馬もいきなりで叩かれるとビックリします。内股をきつく締めたり、声をかけたり、手綱(たづな)を引いたり、いろいろなサインを送って、それでも、思い通り動いてくれない時にを軽く使います。軽速歩(けいはやあし)の時に、馬の走るスピードが遅くなりそうな気配がしたら、早めに、トントン、トントンとリズミカルにを使うと、スピードを落とさないで、走ってくれます。

は足の親指の付け根辺りで踏ん張るのですが、踵の位置がしっかり下がっていないと上半身が不安定になります。何度も何度のコーチから指摘されていたのですが、気が付くと、爪先立って乗っているのです。最近、ようやく、踵を下げて、を踏めるようになりました。

人気ブログランキングへ当院を広く知っていただきたいと思い、ブログランキングに参加することにしました。左のバナーをクリックすると票が入り、ランキングがあがる仕組みです。
よろしかったら応援よろしくお願いします。

乗馬日記(3) 蹄(ひづめ)の裏掘り

火曜日, 3 月 22nd, 2016

裏堀り北九州市若松区の「若松乗馬倶楽部」に通うようになって、早や、半年が過ぎました。上手に乗れるようになった時に、「そんなことも出来なかったのか。」と懐かしがってみたく乗馬日記を始めました。乗馬の最終目標は、「若松の海岸をさっそうと駆け抜ける」です。

裏掘りとは、(ひづめ)の底を鉄爪(てっぴ)を使って掃除することです。の裏には、砂やオガクズが溜まっています。そのまま運動させると、脚を滑らせて、大けがを起こすかもしれません。とても、大切な仕事です。

馬の左足を上げる時は、馬の左側を自分の左肩で押して、馬の重心を反対側の右脚にかけさせると、スムーズの脚を持ち上げることが出来ます。慣れるまでは、なかなか、脚を上げてくれませんでした。上げたと思ったら、直ぐに脚を下してしまうのです。一度、下した前足で自分の左足を踏まれたことがあります。固いブーツを履いていたので、事なきを得ましたが、馬は重いですからね。

最近、ようやく、落ち着いて裏掘りが出来るようになりました。

人気ブログランキングへ当院を広く知っていただきたいと思い、ブログランキングに参加することにしました。左のバナーをクリックすると票が入り、ランキングがあがる仕組みです。
よろしかったら応援よろしくお願いします。


Social Widgets powered by AB-WebLog.com.