よもやま話(28) 「あみだくじ」

大学病院で研修医として働いていた時の話です。当時、2年目の研修は大学を出て市中病院で働くことになっていました。ある時、教授が私と同僚のY先生を部屋に来るように言われました。教授室に入ることなんて滅多にありません。緊張した面持ちの私達を前に、教授が話し始めました。「君達の2年目の研修病院の件なのだが、東京と新潟の病院に一人ずつ行ってもらうことになった。どちらの病院も九州から遠く離れているが、幸い君達は二人とも関西出身だから、遠くに行くことに抵抗はないだろう? 問題は、どちらがどちらの病院に行くかだ。そこで、公平を期すためにあみだくじで決めよう!」
あみだくじ・・・室町時代からある「くじ」阿弥陀仏の後光に似ていたことから、この名がついたそうです。そう言ってメモ用紙にあみだくじをつくり、私達は2本しかない棒を選ぶことになりました。その結果、私が東京へ、Y先生が新潟に行くことになりました。
その後、東京の病院で3年間研修することになったのですが、とても勉強になりました。当時はバブル最盛期で、街が活気に溢れていたことを覚えています。

 

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