食べ物の耳寄りな話(3) 「海藻」と「イソジン」と「甲状腺」

昆布などの海草類の過剰摂取で甲状腺機能低下症になることがあります。
海草類に含まれるヨードを過剰に摂取すると甲状腺ホルモンの合成に障害を起こすためです。
うがい薬のイソジンにもヨードが含まれていますので、イソジンの長期使用は甲状腺への悪い影響が懸念されます。

先日、コレステロールが高い中年の女性が来院されました。
他のクリニックでコレステロールを下げるように薬を勧められたのですが、気乗りしないということで相談にみえました。
念のために甲状腺機能を調べると極端な機能低下症になっていました。
甲状腺機能低下症では代謝が低下するために、コレステロールが溜まっていき、高値になるわけです。
さらによくお話を伺いますと、毎日欠かさず家族全員で「イソジンでうがい」をしているとのこと。
食事から海藻類を減らし、イソジンのうがいは必要時のみとし、少量の甲状腺ホルモン剤を処方しました。
そうすると、甲状腺機能は正常化し、同時にコレステロールはサーッと潮が引くように低下していきました。
コレステロールを下げる薬は不要でした。

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