発熱(5) 「熱中症」

高温、多湿の環境の下に体温の上昇と脱水症状を来たす状態を熱中症といいます。熱中症について興味あるデータをいくつかご紹介しましょう。

① 男性>女性
10代では圧倒的に男性が多いです。野球やサッカーなどの屋外でのスポーツは男性が多いためでしょうね。
働き盛りの年齢層でも男性が多いです。これも、屋外での肉体労働は男性がほとんどですから。

② 高齢者は日常の生活でも熱中症になりやすい。
高齢者は熱に対する感受性が低いこと、発汗機能が低下し、体温の調節能力が低下していることが大きな要因と考えられています。
高齢者はエアコンが切ってある状況での熱中症の発症頻度が高いのですが、「我慢強い」とか「もったいない」の精神が裏目に出ているのかも。

③ 50%は軽症
熱中症で救急搬入された方の半分は点滴で軽快し帰宅されています。入院した場合でも翌日に退院する場合がほとんどです。早目の対応が功を奏した結果だと思います。
 
④ 発症のピーク
熱中症で運ばれてくる患者さんは1年を通して7月下旬が最も多くなります。また、1日の中では午後2時前後にピークがあります。そういえば、夏の全国高校野球大会も、最近は、暑い午後を避けて、涼しい朝のうちに決勝戦をするようになりましたね。

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