よもやま話(63) 「文献検索」

医学書に書いていない様な珍しい病気の事を調べたり、最新の治療法を調べたり、「同じ様な症例が過去にどれくらい報告されているのか」を調べたりする時、日本語に限れば、「医学中央雑誌」という文献検索サービスがあります。キーワードを2、3語入れれば、1985年以降の膨大な資料から、適切な論文がピックアップされます。この検索サービス、年間契約が約30万円と高額です。この検索サービスを使えば論文の要約は閲覧できますが、文献全部を読む事は出来ません。文献全部を読みたい時は、コピーを取ってきてくれる会社がありますので、そこに依頼します(有料)。

一方、英語の論文に関する検索サービスは「Medline(メッドライン)」が有名です。このMedlineなんと無料なのです!確か、このサービスを始める時に、アメリカのクリントン大統領の英断で無料が決まったと聞いています(不確かな情報です、あしからず)。アメリカは懐が深いですね。

大学病院に勤めていた時は、文献は自分で大学付属の図書館にコピーを取りに行きます。目的の文献を広い図書館の中から探し出すのは結構大変な仕事です。ようやく見つけたと思ったら、そこだけ貸し出し中だったり、コピーしていたら病棟から呼び出しがあって中断せざるを得なくなったり。
大学の図書館には文献を探す白衣を着た医師を沢山見かけました。
近い将来、文献はすべてパソコン上で閲覧出来て、必要ならば、ダウンロード出来るようになると思います。広い図書館を右往左往する必要もなくなることでしょう。(既にそうなっているのかも?)

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