医療に関する話  薬の名前

医薬品には一般名と商品名があります。
例えば、高脂血症の治療薬であるスタチン製剤には、商品名が「メバロチン」という有名な薬がありますが、「プラバスタチンナトリウム」という一般名がついています。

抗生物質は更に略号も覚える必要があります。例えば、マクロライド系抗生物質のクラリスロマイシン(一般名)は略号が「CAM」と表記され、クラリス(商品名)という薬があります。

ジェネリック(後発品)にも各社それぞれの商品名が付けられています。例えば、「メバロチン」には30種近くのジェネリックが存在します。「プラバスタン」「プロバチン」「マイバスタン」「メバン」・・・。こうなると、もう、何が何だかわかりません。医療費を抑制するために、ジェネリックを使うことは良いことですが、紹介状やお薬手帳には知らないジェネリックの名前のオンパレードです。これをひとつずつ調べていかなければいけません。かなりの労力を要します。

 最近、ジェネリックの命名は「一般名」+「製薬会社の名前」に統一されてきました。例えば、「プラバスタチンナトリウム○○○(会社名)」となります。こうなると、名前自体が薬の本質を表記しており、無意味な商品名を覚える必要がなくなります。何種類あろうとも、混乱しません。

 命名のルールを統一することで、これからさらにジェネリックが使いやすくなるでしょう。出来ることなら、最初からこのルールで、ジェネリックを発売して欲しかった。

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