「腹痛(その9) 炎症性腸疾患」 

難病に指定されている慢性の腸の病気に「潰瘍性大腸炎」と「クローン病」があります。どちらの病気も腹痛、下痢、発熱が主な症状です。いまだに原因は不明であり、診断や治療には数年~数十年かかります。当院でも、現在、40名ほどの方が通院して頂いています。
特効薬がなく、なかなか治りにくい病気でしたが、数年前にレミケードという劇的に良く効く注射薬が開発されました。レミケードは2か月に1回点滴します。1回の点滴時間は3時間です。もちろん、通院での点滴が可能です。当院では3名の方が治療を受けておられますが、皆さん、経過は良好です。
特に、クローン病はレミケードが著効することが多く、以前はほとんど食事が出来なかった方もかなり自由に食事が出来るようになりました。私のクローン病に対する印象も、以前は『大変な病気だな。』というネガティブな気持ちが先行していたのですが、今では『レミケードで治せる』とポジティブな気持ちで取り組めるようになりました。
最近、潰瘍性大腸炎にもレミケードの保険適応になりました。レミケードがクローン病と同様に潰瘍性大腸炎にも良く効くのかどうかはまだ分かりませんが、期待は出来そうです。

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