医療に関する話 看取り

80歳代後半の元気な女性から教えて頂いた話です。

昨年、妹さんが亡くなられた時のことです。病室で、主治医の先生が妹さんの手を握ったまま、最後を迎えられたそうです。そのお話を何回か伺いましたが、必ず『主治医の先生が手を握ったまま逝った』ということを話されました。もちろん、妹さんは親族が傍にいてあげていたので、寂しくはなかったでしょうが、主治医の先生の手に触れて、安心感を抱いたままこの世を去られたと思います。残された親族も先生の手に頼りがいがあったからこそ強く印象に残ったのだと思います。

病院に勤めている医師の多くは外来や検査、手術、病棟業務などで忙しい毎日をおくっています。例え、主治医であっても、死を間近にした患者さんと一緒に過ごす時間は限られています。その短い時間でも、この先生は、「心から看取りたい」と思う気持ちがそうさせたんでしょうね。

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