よもやま話(76) 「流行語?「丁寧な」」

最近のニュースを見ていると「ひとつひとつ『丁寧に』説明していく所存です。」などの様に、頻繁に「丁寧」という言葉を耳にします。大抵、困った問題を当事者に何とか納得してもらう場面で政治家が使っているイメージがあります。

 ひるがえって「丁寧な」診療をしているだろうか?自分自身に置き換えて考えてみました。
 例えば、会社の健診で胃透視を受けて異常を指摘され、当院に精密検査に来られた患者さんの場合です。胃カメラを受けて頂いたところ、異常が認められませんでした。
「異常なかったですよ。良かったですね。」これだけでも十分結果は伝わりますよね。しかし、胃カメラを受けるために使った時間、費用、精神的あるいは肉体的苦痛、などを考えれば、これでは申しわけありません。結果がどうであれ、その検査に要した患者さんの労力に見合う説明をすることが、私の考える「丁寧な」診療です。

 ところで、ニュースで見かける「丁寧な」説明というくだりですが、何となく、その該当者の理解力が不足している、感情的になっている、などの印象を受けますが、皆さんはどうですか?

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