平成24年診療報告から(8)   糖尿病

目です。昨年(平成24年)1年間に当院で糖尿病の治療を受けられた方のうち、
①  インスリン注射を受けた方が6名います。
②  GLP-1アナログ注射を受けた方が1名います。
③  インクレチン関連薬(DPP-4阻害薬)の治療を受けた方が30名います。

当院で初めて糖尿病を指摘された患者さんには、まず眼科を受診して頂きます。眼底検査で、糖尿病性網膜症の有無やその程度を把握しておくことが大切だからです。

初めてではない患者さんには、症状が無くても、最低1年に1回の眼科受診をお願いしています。

糖尿病の治療を始めると、血糖が下がっていきますが、あまり急激に下がると、眼底出血を来たすことがあります。最悪の場合、失明することもあります。ですから、前もって、眼底の状況を把握しておくことが重要です。HbA1c (ヘモグロビンエーワンシー)が1ヶ月で1%程度下がっていくようであれば、まずは安心です。

昨年より、院内でHbA1cが測れるようになりました。結果がすぐ分かるので、リアルタイムに治療に反映できます。患者さんの治療に対する意気込みも増したように思います。

【おまけ】 私が研修医だった頃、午後の時間が空いた時に眼科の診察室に通っていた内科の先生がおられました。「どうして、眼底の診察を習っておられるのですか?」と尋ねると、「人間の体で血管をじかに観察できるのは、眼底だけですよ!」と教えてもらいました。あの先生は、眼科医に診察をお願いしなくとも糖尿病性網膜症の診断が出来るのです。私も習っておけばよかった。

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