ポリペクトミーとクリップ

内視鏡クリップ装置です。大腸ポリープを内視鏡的に切除する大腸ポリペクトミーでは、
① ポリープの根元に生理食塩水を局注する。
② スネアをかけ、通電する(焼き切る)。
③ 傷口をクリップで縫合する。
の手順でおこないます。
最後のクリップ縫合ですが、多い時は、5回、6回となる事もあります。クリップを装着し、内視鏡の鉗子孔に入れていきます。クリップがカメラの先端から出てきたら、傷口にクリップをかけます。装置を回収したら新しいクリップを装着し、同じ処置を繰り返します。
これまでは、看護師さん一人でおこなっていたのですが、クリップ装置2台と看護師さんを2人にすれば、クリップをかけている最中に、次のクリップの準備が出来ます。そうすると、間隔が短くなり、ポリペクトミーの時間短縮になります。
これは名案と自画自賛し、早速取り入れてみました。

しかし、看護師さんから「自分でセットしたクリップを自分の手で先生に渡したい。」という意見が出たために、中止しました。そこまで、情熱をもって介助してくれていたのです。その気持ちを大事にしたいと思います。

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