ロゴマーク・グラフィックデザイン B5 design

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中野先生の人柄を表す柔らかさをイメージ。

初回の打ち合わせ時に先生より「胃腸科だから銀杏は?」と言われ、
打ち合わせ後、事務所に戻りながら頭の中で整理していると
「胃腸→銀杏」が頭から離れず、そのまま銀杏でいこうと考えました。

何案か提案させていただいた中で病院という固いイメージが抜けきれず、
当初はとても固いイメージのロゴマークで進めていましたが
打ち合わせを重ねるたびに先生と、先生を支える奥様、
そして周りの人たちのあたたかさに気付くようになりました。

そこで、銀杏の葉とクリニック(病院)のシンボルである十字を使用し、
頭文字の「な」を表し、ひらがなの持つ独特の柔らかさから
クリニックを包むあたたかさをイメージさせました。

「中野胃腸クリニック」という文字はシンプルで
可読性の強い高速道路等で使用される書体を元に作成し、
カラーリングはクリニックを銀杏の幹に置き換え、
それに茂る黄色の銀杏の葉、足下に広がる英字の庭をイメージ。

中野先生の持つあたたかさをイメージしたロゴと共に

中野胃腸クリニックがいつまでも
あたたかい雰囲気に包まれることを願っています。

 

 

B5 design

山本文吾

1980年生まれ熊本県水俣市出身。九州デザイナー学院卒業後、
出版社・デザイン事務所等を経て、
2006年シェアオフィス桜坂事務所内に、「B5(ビーゴ)」設立。
企業・店舗等のCI・VI計画を中心にした
アートディレクション・グラフィックデザインから
エディトリアルやパッケージなどのデザイン、
また書道を基にした提案も行う。
社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)正会員。

 

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