クリニック通信(8) 潰瘍性大腸炎とクローン病

開院1周年を迎えるにあたって、この1年間でどんな成果を挙げたのか、クリニックのデータをまとめてみました。

その3【炎症性腸疾患】
厚生労働省が「難病」に指定している潰瘍性大腸炎とクローン病ですが、当院にも沢山の方が通院されています。
① 潰瘍性大腸炎
この1年間に当院で検査・治療を受けられた方は19人おられます。皆さん、内服薬や注腸薬(肛門から水溶液の薬を注入する)でコントロール出来ています。中には福岡新水巻病院にお願いして顆粒球除去療法を併用している方もいます。
② クローン病
この1年間に当院で検査・治療を受けられた方は6人おられます。2ヶ月毎に点滴治療を受けている方が2人いらっしゃいます。大学病院に入院された方が1人いらっしゃいます。

原因が不明であり、完治することがまれで、治療に難渋することもしばしばあるこの2つの疾患ですが、出来るだけ日常生活の質を上げることを目標に、一人一人の患者さんに適切な治療を提供するよう心がけています。

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