よもやま話(27) 「研修医、家を買う」
「フリーター家を買う」という番組を見ていて、そういえば、以前勤めていた病院の研修医の先生が家を買ったことを思い出しました。
4,5年前に研修医制度が変わりました。医学部を卒業し、国家試験に合格すれば、好きな病院で研修が受けられるようになりました。場合によってはそのまま就職することもあります。これをきっかけに研修医の待遇は大幅に改善されました。5年後、10年後の自分の立場や収入が大体見通しがつくようになり、転勤もないわけですから、研修医でも家を買えるわけです。若いうちに資産を持つ方が無駄遣いしないで良いと思います。賢い選択だと思います。
古い体制では、研修医は非常勤扱いで、給与もビックリするほど少額でした。2年間の研修を終えた後も、大学病院の医局に所属し、教授の命令で不定期に勤め先の病院が変ります。転勤が多いために、家を買うことは難しかったのです。しかし、良い面もありました。一時期、病院勤務から離れてラットを相手に研究をしたり、海外に留学する場合もありました。私の場合、東北地方への転勤でスキーが上達しました。来年のことすら分からない先の見えない環境でしたが、ある意味気楽でもありました。
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