
よもやま話(33) 「怒らないこと」
開業すると、患者さんを診察すること以外にも、クリニックの経営やスタッフの採用・待遇、外渉などさまざまな事に直面します。これらをやりこなすためには、上手に「感情を整理する」ことが重要だと感じていました。私自身が安定した心を保つことで患者さんやスタッフに安心感を与えることが出来ると思うからです。
そんなことを考えながら何冊かの本を読んでいたのですが、最近、良い本に巡り合いました。「私は本当のところは怒りたくないのだ。しかし、部下(妻または夫、あるいは子供でもいいでしょう)が間違ったことをするから、怒らざるを得ないのだ。」とか「そんなことをされたら怒って当然だ。」って思っていました。しかし、怒っても何も解決しないのです。
怒らないコツは「今、『怒りのスイッチ』が入った。」ということを客観的に理解することだそうです。そこで、一息入れればスーッと怒りは消えていくはず(?)です。日々、試みていますが、少しは成果が上がっているようにも思います。だって、院長が怒っていたら、クリニックの雰囲気がギクシャクしますから。
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