大腸カメラ・胃カメラ 体験記 その3
5月17日検査当日
きのう寝る前に飲んだ「ラキソデート」というお薬は、強力な下剤と聞いていたので、夜は寝れないかな~と覚悟して布団にもぐったのですが…朝までぐっすり眠ってしまいました。私の腸はどうなっているんでしょ?下剤でお腹がピーピーならない腸って???不思議です。ぐるぐると腸が音を立てていましたが、朝まで便意をもよおすこともなく眠ることができました。
検査当日は絶食ですので、家族や愛犬の朝ご飯を横目で見ながら…。お茶でがまんです。
今日は2リットルのマグコロールという下剤を2時間かけてゆっくり飲みます。10時から飲み始めて12時まで。マグコロールはポカリスエットをもっと甘くしたような味です。飲みにくくもなく、まずくもありません。そんなにお腹が痛くなる感じでもなく、便はだんだんと水のようになっていき、最後にはおしっこが肛門から出ているような感じになります。色もおしっこのような色です。固形物がなく、水のようになったら検査ができます。
検査着に着替え、後ろに穴のあいた紙パンツをはきます。点滴をしてもらい、胃の中をきれいにするお薬を飲んで、のどの麻酔のためにうがいをします。この「のどの麻酔」がものすごくまずかったです(;;涙)。。。3回うがいをします。次第に口とのどがびりびりとしびれた感じになります。歯医者さんの麻酔のようです。
横になったら、看護師さんが鎮痛剤を点滴に入れてくれます。ほとんどの患者さんが、胃カメラのマウスピースをはめた時点で、す~っと眠るそうですが…私は意識がはっきりしてました。なんででしょ~。(主人いわく、私が酒飲みだからだそうです(笑))
胃カメラも腸の検査もあっという間に終わりました。自分の胃の中や腸の中をモニターで見ながら、内側から見るとこんなふうになってるんだね~と思いました。
もっと、検査も大変で、お腹もすきまくるのではないかと心配していましたが、杞憂に終わりました。これなら、友人知人に検査を勧められます。お尻を見せるのは恥ずかしいとか思っていたのですが、丸見えになるわけではないし、テキパキと働いている看護師さんや先生(主人ですが)の前で、恥ずかしいなんて感じもありませんでした。もう「まな板のコイ」です。
大腸がんや胃がんの発見に有効な内視鏡カメラは、本当に画期的です。早期発見されれば、がんは怖い病気ではありません。検査を受けて何もなければ安心ですし、何かあっても早期に手を打つことができます。医学の進歩ってすごいな~と、つくづく感じた一日でした。ありがとうございました。
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