
よもやま話(57) 海外旅行(その6) 「道路事情」
アメリカやカナダの高速道路を走っていると、実に様々な車を見かけます。特にオンボロ車が目に付きます。中にはガムテープでドアを固定している車もあります。そんな車でビュンビュン飛ばします。大体どの車も汚れています。ピカピカに磨き上げた車なんてまず見かけません。窓はクッキリとワイパーの跡が残っています。日本では、10年以上同じ車を使うことは少ないと思います。それに、皆さん、車をきれいに手入れしていますよね。
アメリカでは、信号のない交差点に同時に進入した時のルールが難しいです。日本では「幹線道路の車が優先」で同じ広さの道路なら「左方優先」だったと思うのですが、アメリカは非常に複雑なルールがありますが、難しくて覚えられませんでした。
右側通行も慣れるまで怖いですね。右折の時に反対車線に入りそうになります。なお、国際ライセンスは日本で簡単な手続きで取得できます。
アテネ(ギリシャ)の道路はツルツルに光っています。センターラインや停止ラインもほとんど消えてしまっています。2車線なのか3車線なのか分かりません。そんな道をタクシーはビュンビュン飛ばします。
カイロ(エジプト)では幹線道路の両脇の木陰に沢山の人が座っていました。寝ている人もいます。横断歩道ではないところも平気でドンドン人が渡ります。クラクションが鳴り止みません。
旅行から帰って来て、成田空港からのバスに乗ってぼんやり景色を見ていると、「日本は、なんて静かな国なのだ。」と感じます。誰もクラクションを鳴らしませんし、大声で話す人もいません。道路は良く整備され、車も人もきちんと信号を守ります。
ひとつ気付いたことがあります。道路の両脇の白い線、あれは日本だけじゃないでしょうか。
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