発熱(1) 「平熱と発熱」

発熱(1) 「平熱と発熱」

内科医にとって最も頻繁に出会う症状は「発熱」ではないでしょうか。
発熱に関するエピソードをいくつかご紹介します。

健康な日本人のわきの下で測った体温は平均36.8℃です。36.9℃以下は平熱です。37.0℃~37.9℃を微熱といいます。また、39.0℃以上は高熱といいます。
「私は平熱が低いので、36℃台でも熱感があってつらいのです。」といった話を診察の際に聞くことがあります。言葉の定義上は、37℃以上でなければ、発熱とは言わないのですが、実際の診療においては、このような場合は、36℃台でも発熱ありと判断し、場合によっては、解熱剤を処方することもあります。

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