
乗馬日記(6) ふれあい
北九州市若松区の「若松乗馬倶楽部」に通うようになって、早や、10か月が過ぎました。上手に乗れるようになった時に、「そんなことも出来なかったのか。」と懐かしがってみたく乗馬日記を始めました。乗馬の最終目標は、「若松の海岸をさっそうと駆け抜ける」です。
私が練習している馬は「ダニーボーイ(通称:ダニー)」という名前です。ほぼ毎回、ダニーに乗っています。練習が終わって、蹄洗場(ていせんじょう)に戻ってきたら、鞍を外してあげて、ポカリスエット入りの水を飲ませます。ダニーの顔の前にバケツを持っていくと、バケツに鼻を突っ込んで、グイグイ飲みます。
先日、水を飲み終えたダニーがバケツを持っている私の手の甲を舐めてくれました。暖かくて、フワフワしていて、とっても気持ち良かったです。ダニーに乗り始めて10か月が経ちましたが、こんなことをしてくれたのは初めてでした。とっても嬉しかったです。たまたま、舐めただけなのかもしれませんが、私にはダニーが「ありがとう」と言っているように思えたのです。お礼にニンジンをあげました。
水を飲ませた後は、タオルで全身の汗を拭いてやり、ブラシをかけます。裏掘りをして、蹄(ひずめ)を洗って、蹄に蹄油(ていゆ)を塗ります。最後に、立て髪やしっぽにブラシを入れて、厩舎に戻します。馬に乗っている時間よりも、手入れをする方が長くなりますが、それはそれで、楽しいひと時です。
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