開院12周年を迎えました。

開院12周年を迎えました。

今日で開院して12周年になります。これまで、当院をご利用してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。

希望と不安が整理出来ないまま、開業に踏み切った12年前が昨日のことのようです。当初は、兎に角、地域の皆様に当院を知ってもらうために、無我夢中でクリニックを運営してきました。「石の上にも3年」「リース契約の終わる6年間まで」「子供達が学校を卒業するまで」と目の前の目標を立てて頑張ってきました。最近、ようやく、落ち着いて仕事が出来るようになったと思います。
しかし、昨年からの新型コロナウイルス感染症で、状況は大きく変わりました。具体的には、内視鏡検査を受ける方が大幅に減り、受診される方も減りました。100年前、世界中で大流行した『スペイン風邪』は当時、人口6,000千万人だった日本で45万人の死者を出し、鎮静化するのに3年を要しています。私は、今回の新型コロナウイルス感染症もそれぐらい、あるいはそれ以上時間がかかることを覚悟しています。そこで、安心して来院してもらうための対策を考えました。

①予約制
医療機関を受診した時にコロナに感染するのではないかという不安を少しでも少なくするために、予約制を取り入れました。1人に15分の枠がありすので、待合室が密になることは極力避けられると思います。

②動線を分ける
発熱のある方には申し訳ないのですが、そうではない方の不安と安全を考慮して、発熱がある方は駐車場(車の中)または、玄関の風除室での診察をおこなっています。PCR検査が必要な方はPCR検査を取り扱っている医療機関を紹介しています。

今年4月からは『協会けんぽ』の健診を始めました。予約制ですので、密になることを気にしないで、健診が受けられます。スタッフ一丸となって、スムーズで正確な健診を提供していく所存です。どうぞ、ご利用ください。
これからも、中野胃腸クリニックをよろしくお願いします。