グループ2⇒グループ5へ

グループ2⇒グループ5へ

胃カメラで採取してきた胃粘膜病変の診断に「グループ分類」がおこなわれます。
グループ1 正常
グループ2 腫瘍性か非腫瘍性か判断が難しい
グループ3 腺腫
グループ4 がんが疑わしい腫瘍
グループ5 がん

【患者さん】70代の男性。萎縮性胃炎のために、定期的に内視鏡検査を受けておられました。今回、胃の入り口近くに、小さな陥凹病変(くぼみ)が見つかりました。萎縮性胃炎が強かったので、胃がんに注意しなければいけません。生検ではグループ2と診断されました。3か月後、9か月後の生検も、いずれもグループ2でした。これ以上、繰り返しても結論が出ないと判断し、拡大内視鏡を含めた精査目的に大学病院を紹介しました。大学病院で診断的治療目的で内視鏡的粘膜切除術が施行され、粘膜内がんと最終診断がついています。

グループ2のままで検査を終わってはいけないことを再認識した次第です。