当院のピロリ菌に対する3次除菌

当院のピロリ菌に対する3次除菌

胃潰瘍や胃がんの大きな要因となっているピロリ菌ですが、まず1次除菌をおこないます。不成功だった場合は2次除菌をおこないます。2次除菌も不成功だった場合は、3次除菌をお勧めしています。3次除菌は保険診療の適応ではないので、自費になります。1次除菌、2次除菌ともに成功率は95%程度(19/20)ですので、3次除菌を受ける方は、除菌治療を受けた方の400人に1人の確率になります(1/20 X 1/20=1/400)。非常にまれな方ということです。

さて、その3次除菌を当院で受けた方が、開院以来20名いらっしゃいました。除菌の判定を受けていない3名を除いた17名のうち、16名が除菌に成功しています(94%)。

3次除菌が不成功だった1名の方は、定期的な胃カメラを受けてもらいながら、経過観察しています。

3次除菌を受ける方の特徴としては、1次・2次除菌を受ける方よりも年齢層が若いことです。これは、「まだまだ頑張って働いて、胃がんになんかに罹っていられない。」という強い気持ちの表れだと勝手に思っています。

最後に当院の3次除菌の内容と費用をお伝えしておきます。

・パリエット10mg錠 4錠/日(分4)

・フラジール250mg錠 2錠/日(分2)

・グレースビット50mg錠 4錠/日(分2)

以上を7日間内服します。

*この処方は日本ヘリコバクター学会ガイドラインで推奨されています。

診察・処方箋料 6,600円

除菌判定料(便中ピロリ菌抗原) 3,300円

*別途、薬局で薬代が発生します(6~7,000円程度)。