ABC検診(胃がん検診)
これまで、胃がんの検診は胃透視か胃カメラでしたが、血液検査だけで胃がんにかかりやすい人を拾い上げようとする検診が「ABC検診」です。ペプシノーゲンは胃粘膜で作られますが、胃の萎縮(老化)が進むと、産生が低下します。血液中のペプシノーゲンⅠが基準値以下で、かつ、ペプシノーゲンⅠ/Ⅱ比が基準以下の場合をペプシノーゲン陽性と表現します。つまり、胃粘膜の萎縮の強い人達です。
さらに、血液中のヘリコバクターピロリ抗体が陽性か陰性で組み合わせると、
A群:ペプシノーゲン(-) ピロリ菌(-)
B群:ペプシノーゲン(-) ピロリ菌(+)
C群:ペプシノーゲン(+) ピロリ菌(+)
D群:ペプシノーゲン(-) ピロリ菌(-)
以上の4つのグループに分けます。A群からはほとんど胃がんが見つからない。B群はピロリ菌に感染はしたけれど、ほとんど胃炎が起こらなかった。C群は胃がんになる危険性がある。D群は、萎縮のためにピロリ菌が住めなくなった状態で、胃がんのリスクがかなり高いです。できれば、毎年、胃内視鏡検査を受けることをお勧めします。
4,400円(税込)
さらに、血液中のヘリコバクターピロリ抗体が陽性か陰性で組み合わせると、
A群:ペプシノーゲン(-) ピロリ菌(-)
B群:ペプシノーゲン(-) ピロリ菌(+)
C群:ペプシノーゲン(+) ピロリ菌(+)
D群:ペプシノーゲン(-) ピロリ菌(-)
以上の4つのグループに分けます。A群からはほとんど胃がんが見つからない。B群はピロリ菌に感染はしたけれど、ほとんど胃炎が起こらなかった。C群は胃がんになる危険性がある。D群は、萎縮のためにピロリ菌が住めなくなった状態で、胃がんのリスクがかなり高いです。できれば、毎年、胃内視鏡検査を受けることをお勧めします。
4,400円(税込)