ピロリ菌の判定・除菌療法

胃カメラで検査を行い、胃炎を確認した上で、ピロリ菌の確認、除菌、その判定など一連の検査・治療をおこなうことができます。胃カメラを受けずに、ピロリ菌の治療は出来ません。(保険適応の場合)除菌療法によって、胃がんの予防になることも分かっています。また、胃ポリープのなかでも過形成性ポリープは除菌療法で消えることが分かっています。当クリニックでは、胃カメラを受けずに、ピロリ菌の治療だけを受けたいという方に、「自由診療」で対応しています。自由診療ですので、初診料、再診料は一切かかりません。
血液検査 2,200円(税込)
便検査 3,300円(税込)

いずれも結果が出るまでに3~4日かかります。血液検査はピロリ菌に対する抗体を測定しています。そのため、すでにピロリ菌が消失していても、血中の抗体は消えずに残っている場合があります。便検査はピロリ菌の抗原を測定していますので、胃の中のピロリ菌の状態を正確に反映します。
除菌療法
6,600円(税込)

問診、治療内容の説明等をおこない、除菌療法の処方箋を発行します。薬局にてお薬代として約5,000円が必要となりますので、予めご了承下さい。除菌療法には「一次除菌」「二次除菌」の2種類があります。保険診療では、まず一次除菌をおこない、除菌に失敗した方だけが二次除菌を受ける仕組みになっています。自由診療で除菌療法を受けていただく際、通常は一次除菌をまず受けていただきますが、すでに一度除菌に失敗されている方やご要望があれば、最初から二次除菌をおこなうことも可能です。ご相談下さい。
除菌治療後の判定
尿素呼気試験 13,200円(税込)
便中ピロリ抗原 3,300円(税込)
除菌療法にてお薬を飲んだ後、6~8週間後にピロリ菌の有無を調べます。当クリニックでは、治療判定に最も正確である「尿素呼気試験」という方法でピロリ菌が消えたかどうか調べます。朝食を食べないで来院して頂き、検査用の薬を1錠のんで頂きます。10分後にご自身の吐いた息を試験管に集め、その成分を分析することで判定します。苦痛はまったくありません。結果説明は1週間後におこないます。一次で除菌が出来なかった場合(一次除菌の成功率は75%程度)は2次除菌の処方箋を発行します。2次除菌の成功率は95%程度です。薬局にてお薬代として約5,000円が必要となります。
3次除菌 6,600円(税込)
除菌療法にてお薬を飲んだ後、6~8週間後にピロリ菌の有無を調べます。当クリニックでは、治療判定に最も正確である「尿素呼気試験」という方法でピロリ菌が消えたかどうか調べます。朝食を食べないで来院して頂き、検査用の薬を1錠のんで頂きます。10分後にご自身の吐いた息を試験管に集め、その成分を分析することで判定します。苦痛はまったくありません。結果説明は1週間後におこないます。一次で除菌が出来なかった場合(一次除菌の成功率は75%程度)は2次除菌の処方箋を発行します。2次除菌の成功率は95%程度です。薬局にてお薬代として約5,000円が必要となります。
ペニシリンアレルギーのある方の除菌療法 6,600円(税込)
ブログにて詳しい情報をご説明しています。