令和3年 診療報告
本当にありがとうございました。
当院を知って頂くために、昨年1年間の診療内容をご報告いたします。
内視鏡検査を受けた方（『胃ドック』を受けた方2名・『胃腸ドック』を受けた方3名）
胃カメラ検査の内容
食道がんが見つかった方が3名 います。
胃がんが見つかった方が8名います。
5mm以下の微小胃がんの方が2名います。
内視鏡治療の適応となった方が4名います。
北九州市の胃がん検診を受けた方が127名います。
胃マルトリンパ腫の方が1名います。
大腸カメラの内容
大腸がんが見つかった方が11名います。
3名の方は粘膜内がんであったため、内視鏡治療で完治しています。
直腸カルチノイドの方が1名います。内視鏡治療で完治しています。
直腸悪性黒色腫の方が1名います。現在、精査加療中です。
大腸ポリープ切除術（ポリペクトミー）を受けた方が208名います。
ヘリコバクターピロリ感染症
ヘリコバクターピロリ菌に感染している場合、
まず１次除菌をおこないます。
１次除菌で菌が消えなかった場合は２次除菌をおこないます。
２次除菌でも消えなかった場合、３次除菌をおこなうこともあります（自費）。
炎症性腸疾患
潰瘍性大腸炎の方が60名います。2名の方は生物学的製剤（ヒュミラ）の投与を受けています。
メサラジン不耐症を呈した方が1名います。
クローン病の方が7名います。6名の方は生物学的製剤（レミケード5名・ヒュミラ1名）の投与を受けています。
腸型ベーチェット病の方が1名います。
細菌性腸炎
便の培養検査で細菌が検出された方が4名います。
一番多かったのは、黄色ブドウ球菌（3名）で、次に多かったのが病原性大腸菌1名でした。
急性虫垂炎
急性虫垂炎の方が3名います。
2名は手術になりました。
1名は抗生物質の投与で軽快しています。
肝臓の病気
Ｂ型肝炎に対する抗肝炎ウイルス剤（バラクルード）の
投与を受けた方が5名います。
原発性胆汁性肝硬変症の方が14名います。
自己免疫性肝炎の方が1名います。
胆道疾患
胆石が見つかった方が26名います。
10名が手術を受けられました。
総胆管結石の方が2名います。
2名が内視鏡治療を受けられました。
すい臓の病気
急性膵炎（胆石性）の方が1名います。
慢性すい炎の方が5名（アルコール性4名・特発性1名）います。
糖尿病
インスリン注射を受けた方が2名います。
インクレチン関連薬（DPP- ４阻害薬）の治療を受けた方が52名います。
ＳＧＬＴ２阻害薬（余分な糖を尿に排泄する薬）の投与を受けた方が7名います。
甲状腺の病気
甲状腺の病気の方が18名います。
甲状腺機能亢進症（バセドウ氏病）の方が2名います。
甲状腺機能低下症（橋本病）の方が16名います。
禁煙外来を
受けた方
２４時間心電図を
受けた方
スパイログフィー検査
（肺年齢測定）を受けた方
ノロウイルス検査を
受けた方
尿中トリプシノーゲン2
簡易試験を受けた方
