インフルエンザワクチン接種について

平成27年度のインフルエンザワクチンは
「A型株2種・B型株2種」の4つに効果があるワクチンです。

インフルエンザのワクチン株は毎年厚生労働省によって決定されます。
今年は A型株 A/カリフォルニア/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09  A/スイス/9715293/2013(NIB-88)(H3N2)
B型株 B/プーケット/3073/2013(山形系統)  B/テキサス/2/3013(ビクトリア系統)
に決定されました。

詳しくは厚生労働省のHPをご覧ください。(←ここをクリック)
インフルエンザは、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症という重篤な状態に陥る危険があり、
この症状を軽く抑えるためにも、ワクチン接種は重要だと考えます。
インフルエンザに対する治療薬はありますが、発熱から48時間以内に治療を開始しなければなりません。
ワクチンの効果は接種後2週間後~約5ヶ月間あります。
妊娠中の方など、保存料の入っていないワクチンをご希望の方は、予約時にお伝え下さい。

接種時期
平成27年10月中旬~ 平成27年3月31日の期間中、生後6か月以上のどなたでも接種できます。
(注;中野胃腸クリニックでは5歳以上のお子さんを対象としております。)
お子様は「母子手帳」をご持参下さい。

接種の方法
13歳未満は2回接種、13歳以上は1回接種が基本です。
2回接種の場合、6か月~13歳未満の接種間隔は2~4週間(4週間おくことが望ましい)
13歳以上の場合は1~4週間あけて下さい。(受験や就活などで2回接種しておきたいという方)

接種の費用
★ 6ヶ月~65歳未満 1回目も2回目も料金は同じです。(料金につきましてはお問い合わせください)
★ 65歳以上 1,500円
★ 60歳~65歳未満の方で、心臓・じん臓もしくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウィルスによる免疫機能の障害による身体障害者手帳1級を所持している方
  (または同程度のもの)も1,500円
★ 65歳以上の生活保護受給者の方は減免の措置をします。
  「印鑑カード」または各区保護課で「保護証明書」の交付を受け、医療機関に提示する。
  (生活保護を受けていることが医療機関で確認できる場合は不要)
★ 65歳以上の市民税非課税世帯の方は減免の措置をします。
  次の確認書類を医療機関へ提示する。
  (1)平成27年度介護保険料納入通知書(所得段階1~3)
  (2)介護保険負担限度額認定証
  (3)介護保険特定負担限度額認定証
  (4)後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証
  ※1 上記、(2)~(4)は有効期限内のもの
  ※2 運転免許証、住民基本台帳カード、健康保険証などの本人確認資料と印鑑(認印)を持参して、各区役所保健福祉課で「減免用予診票」の交付を受け、
     医療機関に提出することも可能

厚生省のHP(インフルエンザQ&A)をご覧になりたい方はここをクリックして下さい。
国立感染症研究所のHPをご覧になりたい方はここをクリックして下さい。