よもやま話(61) 「アルバイト」

s008大学生の頃、いくつかのアルバイトをしました。一番、印象深かったバイトは夏祭りの時の夜店の仕事でした。

昼の11時頃にテキヤの親方さん宅に集合します。バイトの人は全部で4,5人いました。みんな一緒にワゴン車で祭り会場に連れていってもらいます。親方さんは風船釣りや輪投げ、お好み焼き、たこ焼きなど幾つもの店を持っています。僕はお好み焼き屋を割り当てられました。

昼間は仕込みです。キャベツを切ったり、小麦粉を水で溶いたり、テーブルやイスを並べたり、いろいろ準備があります。小麦粉は直径1mぐらいの大きなポリバケツにどっさり入れて、巨大な電動ミキサーでかき混ぜます。水を多めに入れて、かなりゆるくします。

お昼を過ぎた頃から人がぞろぞろと出てきます。最初は小学生がメインです。冷やかすだけで、お好み焼きを買う子供はいません。みんな、ゲームの屋台に群がっています。1回100円もするゲーム(元手はほとんど0円。)を何回もチャレンジしていました。

夕方になると、だんだん人手が多くなります。家族連れがメインです。焼いても焼いてもお好み焼きがドンドン売れていきます。猫の手も借りたい時に「青ノリは入れないで。」とか「マヨネーズを多めに。」とか「箸は2人分ね。」とか注文が多くて、もう覚え切れません!(お客さん、出されたものをそのまま食べてください!)

夜もふけてくると、カップルが多くなります。浴衣のキレイなお姉さんを横目で眺めながら、ひたすらお好み焼きを焼き続けます。

深夜になると「ヤンキー」の方々が多くなります。見た目は怖いですが、お好み焼きを食べている姿はかわいいです。

午前0時、ようやく店を閉じます。その日の売り上げを親方さんに持っていきます。1日だいたい10万円ぐらいの売り上げでした。1枚250円として400枚のお好み焼きを焼いていたのですね。僕のバイト代は1日7千円ぐらいだったと思います。

追伸:先日、うどん屋さんでテキヤの親方の奥さんを見かけました。特徴のある風貌と声から間違いないと思います。30年以上経ってもハッキリ覚えていました。声をかけようか、どうしようか悩んでいるうちに、うどんを食べ終わってしまいました。

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