医療に関する話  胃のポリープ

健診で胃透視(バリウムを飲む検査)を受け「胃にポリープがあります。」と言われた経験のある方、かなりいらっしゃると思います。
今回は、胃のポリープの話です。

胃底腺ポリープ過形成性ポリープ胃のポリープには大きく分けて胃底腺ポリープ過形成性ポリープの2種類があります。

胃底腺ポリープは胃粘膜と同じ色調で、大きさは3mm大です。胃体部(胃の真ん中あたり)に数個あることが多いです。ピロリ菌感染していることはまれで、胃粘膜はきれいです。このポリープが「がん」になることはありませんので、治療の必要もありません。

一方、過形成性ポリープは赤い野イチゴのようなポリープです。大きさはさまざまで結構大きい物も見かけます。
胃の中の何処にでも出来ます。ピロリ菌に感染していることが多く、必然的に萎縮性胃炎を伴っています。貧血の原因になることもあります。
また、数%の確率でがん化することも指摘されています。2㎝以上あれば、切除した方がいいと思います。
ピロリ菌の除菌でポリープが消えることもありますが、保険診療では出来ません。

胃のポリープを指摘された場合、胃底腺ポリープなのか過形成性ポリープなのかをハッキリさせておくことが必要です。

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