診療報酬シリーズ(4) まだまだある処方の落とし穴 

このシリーズは、開業4年目の私の知識が、母校の新規開業した先生、あるいは、開業を控えている先生のお役にたてればと思い始めました。その対象でない方は読んでも面白くありませんので、予めご了承ください。

特定疾患を主病名とする患者さんに28日以上の処方をおこなった場合、65点の「長期投薬加算」が算定できます(診療報酬早見表 p385)。これは、受診回数を減らそうとする意図を感じます。

【問題】気管支ぜんそく(特定疾患のひとつ)の患者さんに吸入タイプの薬を1個だけ処方しました。この場合、長期投薬加算は算定できるでしょうか?

【答】吸入の使い方が28日以上であれば、算定できます。
例えば、アドエア(60ブリスター)を1回1吸入、1日2回使用すると、30日分になります。この使用内容が分るように表記しておけば、アドエア1本だけの処方でも「長期投薬加算」が算定できます。

降圧剤や高脂血症のコントロールが良くなったために、隔日投与に減量することがあります。この場合、14日分の処方でも、実際は28日分の治療に相当するわけですから、その旨を記載すれば、「長期投薬加算」は算定できます。

今回の教訓:28日以上の処方であることが分る様に記載するべし!

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