医療に関する話 「大腸がん検診」 Part1

アンケートにご協力いただきたく、もう一度UPしました。ご協力お願い致します!

皆さんの中にも一度は受けたことがある方が多いと思いますが、大腸がん検診(便の潜血反応)についてのお話です。

世の中にはいろいろな検診がありますが、医学的に死亡率を下げることが証明されているものは、
① 「擦過細胞診による子宮頚がん検診」
② 「50歳以上の視触診とマンモグラフィの併用による乳がん検診」
③ 「便潜血検査による大腸がん検診」
の3つの検診だけです。
もちろん、この3つ以外の検診でも個々の事例では、「検診を受けて早くがんが見つかって良かった。」ということはあると思います。しかし、比較的高頻度で病気が発見されること(まれにしか見つからなければ、検診のコストパフォーマンスが悪い)、早期の段階で見つかること(進行がんで見つかってもあまり意味がない)、治療すれば完治すること(長生き出来ます)が重要です。

特に大腸がん検診は、便を検査に出すだけですから、検診自体が簡単です。また、大腸カメラでポリープを見つけた時、その場で切除することも可能です。ごく早期の大腸がんであれば、このポリープ切除で治療は終わりです。もし、進行がんで発見された場合、開腹手術を受け、さらには抗がん剤の投与を受けなければなりません。それでも、完治には至らないことが多々あります。

面倒くさがらずに、1年に1回は便潜血の検査を受けましょう。なお北九州市では、40歳以上の市民は年に1回、500円で大腸がん検診(便潜血)が受けられます。

便の検査用キットです。 解りやすい説明書も付いています。

Leave a Reply


Social Widgets powered by AB-WebLog.com.