よもやま話(68) 発見!大学病院(1)  実験工作室 

産業医科大学病院大学病院というと、外来、病棟、手術室、などがイメージされると思うのですが、皆さんが知らない場所をご案内します。

それは研究棟の地下1階にありました。おじさんが一人で受け付けもしていました。ですから、作業中はなかなか話しかけにくいのです。
 ここでは、研究に使う器機をオーダーメイドで作ってくれる部署です。いろんな機械が「所狭し」と並べてありました。また、さまざまな材質の資材が無造作に置いてありました。

ラットが一方向を向いたたまま、方向転換が出来ないゲージを作ってもらいに訪れました。実験用に処置したラットは首には点滴がつながっていますし、お腹にはすい液がモニター出来るチューブがぶら下がっています。このラットがこれらのチューブを噛み切らないように顔が自由に動けない、ラットの身体にフィットしたゲージが必要です。用意してきた大まかなイメージの絵を見せて、「こんなゲージを10個ほど作ってください。」と頼みました。ラットの大きさによって締め付け具合の微調整が効き、えさを食べたりや水が飲め、糞尿は床下の受け皿に落ちるようにしてもらいました。

このゲージを使って動物実験を重ねたわけですが、いまでは、こういった生体実験は動物愛護協会から非難され、論文も審査で受理されにくくなっています。

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