医療に関する話  完全当直体制

夜間・休日は当直医がすべての患者さんの診療に対応するシステム(完全当直体制)を富山大学病院 産婦人科が採用したとの記事を読みました。このシステムにより、夜間・休日に病院から主治医への呼び出しは無くなります。当直ではない夜はゆっくり眠れますし、週末の予定も前もって立てることが出来ます。携帯電話が鳴っても、「ビクッ」とする必要がなくなったわけです。

私も勤務医だった頃、たびたび、病院からの呼び出しがありました。風呂で頭洗い始めた時、犬の散歩中、散髪中、映画館で映画を見ている時、プールで泳いでいる時、バイクに乗っている時、高速道路で渋滞に巻き込まれている時、空港の出発ロビーでも、海外旅行先のホテルでも、病院から自宅に着いた玄関先でも、深夜でも、早朝でも、兎に角、頻繁に呼び出しがありました。
そうなってくると、外出することが億劫になり、家にいるようになりました。そして、すぐに中断出来ること、例えば読書などして過ごします。自宅のウッドデッキを塗り直していた時に呼び出しがあり、作業を中断せざるを得なくなり、ウッドデッキはツートーンになりました。

自分が必要とされていることは嬉しいことですし、24時間オンコール体制は、主治医の責任と義務だと思います。しかし、勤務医の慢性疲労の要因のひとつになっているのも事実です。

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