初診でがんが見つかりました。

クリニックに行くのは良い気がしません。最近、初診でがんが見つかった方が2人いらっしゃいました。

【60代女性】すい臓がん
食欲低下、心窩部痛を主訴に来院されました。体重減少は無いとのこと。診察すると、胃の辺りに硬くて可動性の無いしこりを触れます。「このしこり、いつからありましたか?」と尋ねると、「だいぶ前から気にはなっていたんですよ。」との返事でした。
エコー検査でしこりはすい頭部の4cm大の腫瘤として映し出されました。大学病院に精査治療をお願いしました。

【60代女性】腎臓がん
心窩部痛を主訴に来院されました。2年前に胃カメラと大腸カメラを受けて異常がないと診断されています。ここ4、5年の間は、介護のために自分の健康管理に気が回らなかったとのことです。診察上は特に異常は無かったのですが、痛みの深刻さからCT検査をお勧めしました。総合病院で検査を受けて頂き、5cmの腎臓がんが見つかりました。大学病院に精査治療をお願いしました。

お二人の共通点は60代というところです。60才位からがんのリスクが高くなります。「薬を飲んで、しばらく、様子を見ましょう。」と帰していたら、さらに、がんの発見は遅れてしまうところでした。しかし、すべての人にCT検査というわけにはいきません。その見極めが難しいですね。

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