風邪シリーズ(2) インフルエンザの診断

風邪シリーズ(2) インフルエンザの診断

第2回目はインフルエンザの診断についてです。

インフルエンザの診断は、綿棒で鼻腔か咽頭粘膜のぬぐい液を迅速キットに接触させると約15分で判定されます。

この診断キットはインフエンザが発症して6時間以内であれば、陽性率が60%程度といわれています。発症して7~12時間経過すれば、陽性率が90%程度にあがります。
例えば、朝39度の急な高熱と全身の関節痛があって、午前中にクリニックを受診した場合、インフルエンザなのに陽性と診断される確率は60%程度とあまり高くありません。可能であれば、6時間以上経過してから受診するのも良いかもしれません。

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