「腹痛(その2) 食事」

今回は、腹痛と大きな関係を持つ食事との関係についてお話しましょう。

「食後に痛くなる」あるいは「お腹がすくと痛くなる」

一般に、胃潰瘍は食後に痛み、十二指腸潰瘍は空腹時に痛みます。ですから、胃潰瘍では一度に沢山食べないように注意し、十二指腸潰瘍では、長時間の絶食時間を作らないように10時と3時におやつを食べるようにするといいでしょう。

「脂っこい物を食べた後に痛む」

これは、胆石でよく遭遇します。脂っこいものを消化しようと胆嚢が急に収縮しますと、その中にあった胆石が胆嚢の出口(胆嚢頚部)で詰まってしまい、胆石発作を誘発します。胆石を持っている方は、てんぷらやうなぎ、生クリームなどは控えたほうがいいでしょう。

「深酒した翌朝の上腹部痛」

アルコールが原因で起こる腹痛はほとんどが急性すい炎です。すい臓は胃の背中側に位置するので、すい炎では胃が痛いという訴えが多いです。しかし、背中も痛むことや、腎臓の辺りも痛いことなどが通常の腹痛と異なります。背中が痛むのは、すい臓が腹膜の中に入っていない「後腹膜臓器」であるためです。また、溶け出した刺激の強い膵液は腎臓の周囲にまで溜まり痛みの原因となります。
日頃から良くお酒を飲んでおられる方が多いです。お酒の種類は関係ないようです。

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