発熱(2) 「マラリア」

内科医にとって最も頻繁に出会う症状は「発熱」ではないでしょうか。
発熱に関するエピソードをいくつかご紹介します。

ハマダラカ ウィキペディアより私が「発熱をきたす病気」でまず思いつく病気は「マラリア」です。「三日熱マラリア」とか「四日熱マラリア」というように熱の出方が病名になっているからです。医学部学生時代の寄生虫学の教授がマラリアの専門家であったことも関係しているかもしれません。実習でマラリアを媒介する「はまだら蚊」を何時間もかけてスケッチした記憶があります。

マラリアは熱帯地方の病気で、現在も5億人ほどの患者さんがおり、年間100~200万人の死亡者がいます。地球温暖化が進む近未来においては、日本にとっても決して無縁な病気ではなくなるかも知れません。ゴキブリが津軽海峡を越えて北海道でも越冬するようになったのと同じく、マラリアも沖縄、南九州辺りまでは生息する日が来る可能性が危惧されています。

マラリアに感染すると、1~2週間の潜伏期間を経て、急に40℃以上の高熱が出ます。高熱が数時間続いた後に平熱に戻る。ということを繰り返します。想像しただけでも恐ろしい病気です。

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