平野エンゼルクリニック
私mimozaと受付スタッフfumikoさんは、6月15・16日に8年前に鹿児島で開業された「平野エンゼルクリニック」に研修に行ってきました。
平野先生と院長は大学時代からの友人で、院長にとっては、30年来の、この世界で一番の友人です。私も悩み事が発生すると、必ず平野先生の奥様に相談にのっていただいてます。「中野胃腸クリニック」開業に至るにあたって、とても力強い、信頼の置けるアドバイザーになっていただき、どれだけ感謝しても足りないくらいの助言、励ましをいただきました。
クリニック開業といっても、ただ医療を行なうだけではなく、「経営」していかなければならないという大きな難関があり、右も左も解らず右往左往しながら手探りの状態です。なんとか建物も立ち上がり、あと何週間かで準備を進めていく中で、この「平野エンゼルクリニック」での研修は、何ものにも代え難いものになりました。事務処理や受付業務など、私達の質問にひとつずつ、丁寧に答えていただきました。お陰さまで、不透明だった目の前が、ぱっと開けて、やっと一歩進める感じです。
こんな切羽詰まった状況にもかかわらず、私の一番の関心事は。。。実は奥様が病院のお隣で経営されている shop & cafe Dear Rose です。スープとスープに合うパンやごはんのランチのお店。一週間ごとに変わるメニュー。私達がいただいたランチのメニューが左の写真です。美味しそうでしょ?緑色のスープはほうれん草のスープ。アボガドとクスクスをバルサミコ(たぶん)で和えたもの。ポテトサラダに豚肉の焼きリンゴ添え、キッシュにパン(ダンケンというお店のパンらしい)デザートとコーヒーがついて1.000円!素晴らしく美味しかったです。近所にあったら、毎週必ず通いたいと思いました。特に気に入ったのが、豚肉の付け合わせとしてお皿にのっていた「焼きリンゴ」。リンゴって豚肉とあうんですね!驚きの発見でした。ほんとにおいしいランチを御馳走になりました!
こちらがお店の外観です。このアイアンが、とてもおしゃれで、道路に面したビルにも関わらず、ショップやカフェの雰囲気と外の風景を融合させていました。
トイレもすごくかわいくて、水栓は奥様がアメリカで数年前に購入したものだそう。井戸水のポンプの蛇口のような水栓でした。写真を撮らなかったことが一番の後悔です。。。
このお店をデザインされた「GRAYS」のママさん(魔女さんと紹介されました)にもお会いしました。西洋アンティークと喫茶店、お花屋さんといろんな顔を持つ「GRAYS」さん。インテリアはさもありなん!ですが、お花のアレンジが素晴らしく、お店には不思議な色の紫陽花が沢山並んでいました。ローズソーダをいただきながら、魔法にかかったような時を過ごさせていただきました。
2日間、覚えなければならないことや、初めて知ったことことばかり。。。しっかりとお勉強もさせていただきましたが、2日目のランチもとても美味しかったので(笑)ご紹介します。
このカレーのご飯は「黒米」というそうです。初めて食べました。カレーのルウも辛いのですが、甘みもあって、トンカツとすごくマッチしていました。ここでもリンゴが隠し味に使われているとお聞きしました。食後のデザートは「赤い果実のジュレ」ジュレとは、ゼリーよりもちょっとゆるやかな感じのゼリー。甘くなく、さっぱりした爽やかなデザート。カレーの後のお口直しには最適でした。目の前に出てきたとたんに幸せな気持ちになれました。
「なんなんだっ!研修とは名ばかりで、美味しそうなものを食べてばかりじゃないか!」と院長に怒られそうですが(笑)いえいえ、やるべきことはfumikoさんとちゃんと頭に入れてきましたのでご安心下さいませ。