Archive for the ‘クリニック通信’ Category

ポリペクトミーとクリップ

水曜日, 1 月 24th, 2018

内視鏡クリップ装置です。大腸ポリープを内視鏡的に切除する大腸ポリペクトミーでは、
① ポリープの根元に生理食塩水を局注する。
② スネアをかけ、通電する(焼き切る)。
③ 傷口をクリップで縫合する。
の手順でおこないます。
最後のクリップ縫合ですが、多い時は、5回、6回となる事もあります。クリップを装着し、内視鏡の鉗子孔に入れていきます。クリップがカメラの先端から出てきたら、傷口にクリップをかけます。装置を回収したら新しいクリップを装着し、同じ処置を繰り返します。
これまでは、看護師さん一人でおこなっていたのですが、クリップ装置2台と看護師さんを2人にすれば、クリップをかけている最中に、次のクリップの準備が出来ます。そうすると、間隔が短くなり、ポリペクトミーの時間短縮になります。
これは名案と自画自賛し、早速取り入れてみました。

しかし、看護師さんから「自分でセットしたクリップを自分の手で先生に渡したい。」という意見が出たために、中止しました。そこまで、情熱をもって介助してくれていたのです。その気持ちを大事にしたいと思います。

クラウド

日曜日, 1 月 14th, 2018

クラウドです。内視鏡検査の画像をハードディスクに保存してきたのですが、満杯になったため、外付けハードを足してしのいできました。しかし、とうとう限界が来たため、クラウド化することにしました。日本のどこかの2か所にデータが保存されていて、必要時に呼び出せるようになっています。
クラウドの場所は、地震、津波のリスクが低くて、土地代の比較的安い地方都市で東日本に1か所、西日本に1か所づつあるらしいのです。私の住んでいる北九州市はその候補に入りそうな気がします。案外、クリニックのすぐ近くだったりするかもしれません。

初めて「クラウド」って聞いた時、てっきり空の雲にデータを保存するものと思っていました。

平成29年 診療報告

木曜日, 1 月 4th, 2018

平成29年も多くの方に当クリニックを受診して頂きました。
本当にありがとうございました。
皆様に当院をより深く知って頂くために、昨年1年間の診療内容をご報告いたします。

1)内視鏡検査を受けた方が、2,312名います。
胃カメラを受けた方   1,270名
大腸カメラを受けた方   1,042名
『胃腸ドック』を受けた方   1名

食道がんが見つかった方が 2名 います。

北九州市の胃がん検診を受けた方が50名います。                                     胃がんが見つかった方が6名います。                                                                                                              (最年少は28才の方です。)                                                (最初の生検はGroup2だったのに、再検査でGroup5(がん)にかわった人が1名います。)
胃マルトリンパ腫の方が1名します。                                           胃拡張の方が2名います。
PTP包装シートの誤飲の方が1名います。

大腸がんが見つかった方が18名います。
(最年少は33才の方です。)                                              (6名の方は粘膜内がんであったため、内視鏡治療で完治しています。)                          (2名の方はわずかな粘膜下層までの浸潤であったため、内視鏡治療で完治しています。)                   大腸ポリープ切除術を受けた方が186名います。

2)ヘリコバクターピロリ感染症  除菌に成功した方が146名います。
ヘリコバクターピロリ菌に感染している場合、まず1次除菌をおこないます。1次除菌で菌が消えなかった場合は2次除菌をおこないます。2次除菌でも消えなかった場合、3次除菌を勧めています。                               1次除菌で菌が消えた方が118名います。
2次除菌で菌が消えた方が27名います。
3次除菌で菌が消えた方が1名います。

3)炎症性腸疾患
潰瘍性大腸炎の方が65名います。                                                        (1名の方は生物学的製剤(ヒュミラ)の投与を受けています。)                               クローン病の方が8名います。
(6名の方は生物学的製剤(レミケード)の投与を受けています。)

4)細菌性腸炎
便の培養検査で細菌が検出された方が16名います。
一番多かったのは病原性大腸菌(15名)で、次に多かったのが黄色ブドウ球菌(4名)、サルモネラ菌(1名)でした。                                                            病原性大腸菌のうち1名はベロ毒素を産生する腸管出血性大腸菌でした。

5)急性虫垂炎に方が6名います。
4名は手術になりました。

6)ジスト(GIST:消化管間質腫瘍)の方が2名います。
胃GISTの方が1名います。
小腸GISTの方が2名います。
(内服治療(グリベック)を受けた方が1名います。)

7)肝臓の病気
急性肝炎(原因不明)で肝移植術を受けた方が1名います。                                 B型肝炎に対する抗ウイルス剤(エンテカビル)の投与を受けた方が5名います。
原発性胆汁性肝硬変症の方が12名います。
自己免疫性肝炎の方が2名います。

8)胆道疾患
胆石が見つかった方が34名います。
(9名が手術を受けられました。)
総胆管結石の方が4名います。
胆道ジスキネジアの方が1名います。

9)すい臓の病気
急性すい炎の方が1名います。                                              慢性すい炎の方が7名います。
すい臓がんの方が3名います。                                              すい石の内視鏡的摘出術を受けた方が1名います。                                     すいのう胞の方が1名います。                                              輪状すいの方が1名います。

10)糖尿病
インスリン注射を受けた方が3名います。
インクレチン関連薬(DPP-4阻害薬)の治療を受けた方が61名います。

11)甲状腺の病気の方が12名います。
甲状腺機能亢進症(バセドウ氏病)  1名
甲状腺機能低下症(橋本病)  11名

12)禁煙外来を受けた方が31名います。

13)インフルエンザにかかった方が40名います。

14)24時間心電図を受けた方が7名います。
1名はペースメーカー植え込み術を受けられました。

15)睡眠時無呼吸症候群の検査を受けた方が4名います。
持続陽圧呼吸療法を受けた方が5名います。

16)スパイログフィー検査(肺気量分画測定)を受けた方が5名います。

17)その他の疾患
腎臓がん                                                              原発性アルドステロン症
ランタン沈着症                                                      フィッツフューカーティス症候群                                                 腹部大動脈瘤

胸部レントゲン写真⇒胸部経時差分処理

水曜日, 12 月 20th, 2017

胸部レントゲン写真です。胸部レントゲン写真を撮った時に、以前の写真と今回の写真を比べることで、初めて異常に気付くことがあります。また、異常が見当たらないレントゲン写真でも、前回と変化が無ければ、さらに確信が持てます。
これまでは、パソコンの画面上に2枚の胸部レントゲン写真を並べて自分の目で確かめていたのですが、この度、それをサポートしてくれるソフト「胸部経時差分処理」を導入しました。
以前からテレビのコマーシャルで放送していたので、気にはなっていたのですが、実際そのソフトが使えるようになると、とても良いですね。
もちろん、最終判断は人間がするわけですが、診断能力の向上、小さな病変の見落としの解消、読影時間の短縮、そして医師のストレス軽減に大いに役立つと思います。

癌の化学療法(抗がん剤投与)に関しては、AI(人工知能)の力を借りた方がより効果的な治療が出来る時代になりました。画像診断も胸部経時差分処理のようにAIがドンドン導入されていくことでしょう。外科手術に関しても、ダビンチの様なロボットを使った手術が普及しつつあります。未来の医師の仕事は大きく変わっていくことでしょう。

オートクレーブ

日曜日, 12 月 10th, 2017

ピカピカのオートクレーブです!内視鏡機器の洗浄というと、どうしてもスコープの洗浄に注目されがちですが、処置器具の洗浄もスコープと同様に重要であることは言うまでもありません。

当院では、これまで、生検鉗子などの処置器具は、超音波洗浄をおこなった後に、強力な殺菌作用のある消毒液(フタラール)に浸漬してきました。また、「B型肝炎」「C型肝炎」「梅毒」の患者さんに対しては、1回きりで使い捨てのディスポーザブルタイプの生検鉗子を使用することで対応してきましたが、この度、より高度な消毒(滅菌)をおこなうために「オートクレーブ」を導入しました。

オートクレーブは高温(135℃)・高圧水蒸気を用いた滅菌です。オートクレーブにより芽胞を含むすべての病原体を全滅させることが出来ます。 なお、ポリペクトミーの際に用いる「局注針*」「スネア**」は従来よりディスポーザブルを使用しています。

*局注針 粘膜下に生理食塩水を局注し、ポリープを浮かせるための針です。
**スネア ポリープの根元にかけて、通電しながら締めることで、ポリープを焼き切ります。

8周年を迎えて

火曜日, 7 月 11th, 2017

7月11日で8才になりました!早いもので、本日、開院8周年を迎えることが出来ました。これもひとえに、皆様が当院をご利用して頂けるからこそであり、厚くお礼申し上げます。有り難うございました。
そして、いつも一生懸命に患者さんに接してくれる受付の皆さん、看護師さん、助手さん、有り難うございます。正確で確実な仕事ぶりに感謝しています。

この1年間で診療上の一番大きな変化は「コールドポリペクトミー」を取り入れたことです。当初は、通電しないで切除することに不安が残っていたのですが、通電しない方が粘膜下層の深い所にある血管に影響がないことから、むしろ安全であることに納得し、今では積極的に実施しています。実際のところ、まだ一度も後出血をおこしていません。

昨年夏にクリニックの外壁を再塗装しました。隣にコンビニが開店し、クリニックの外壁の汚れが目立っていたため、思い切ってキレイに塗り直して頂きました。不思議なもので、クリニックがきれいになっただけで、新たな気分で頑張ろうという意欲が湧いてきます。

開院9年目に入りますが、これからも一人一人の患者さんに集中して診療にあたる所存です。どうか、皆様、中野胃腸クリニックを今後ともよろしくお願いいたします。

『経鼻内視鏡』やっています。

月曜日, 4 月 10th, 2017

鼻の穴からカメラが入ります。先日、当院を受診なさった方から、「このクリニックは、経鼻内視鏡はやっていないのですか?」と尋ねられました。「ホームページにも書いていないから」という理由でした。いえいえ、経鼻内視鏡検査もやっています。さっそく、ホームページに経鼻内視鏡のことを書き加えることにしました。

過去に胃カメラを受けて、嘔吐反射が強く、大変つらい思いをした方がいらっしゃると思います。また、胃カメラに対する漠然とした恐怖感を持っている方も多いと思います。そういった方には、『経鼻内視鏡』をお勧めしています。鼻の穴を通ってカメラが進むため、嘔吐反射の誘因となる舌根部をカメラがほとんど圧迫しません。比較的楽に検査が受けられます。
ただし、カメラが細くなった分、ある程度、画質の低下や送気・送水能力の低下があることも事実です。ですから、通常の内視鏡検査がさほど苦にならない方は、敢えて経鼻内視鏡を選ぶ必要は無いと思います。

平成28年 診療報告

水曜日, 1 月 11th, 2017

平成28年も多くの方に当クリニックを受診して頂きました。本当にありがとうございました。
当院の診療内容を知って頂くために、昨年1年間の患者数をご報告いたします。

1)内視鏡検査を受けた方が、2,125名います。
胃カメラを受けた方      1,180名
大腸カメラを受けた方       945名

食道アカラシアの方が1名います。
食道異形成(前がん状態)の方が1名います。
胃がんが見つかった方が10名います。
2名の方は粘膜内がんでした。内視鏡治療で完治しています。)
(グループ2からグループ5に変わった方が1名います。)
(ピロリ菌除菌後に胃がんの見つかった方が1名います。)
胃のアニサキス虫体を除去した方が1名います。
胃カルチノイドの方が1名います。
胃拡張の方が1名います。
胃粘膜下腫瘍の方が2名います。

大腸がんが見つかった方が24名います。
6名の方は粘膜内がんであったため、内視鏡治療で完治しています。)
1名の方が粘膜下層までがんがあっため、内視鏡治療後に外科的切除術を追加しました。)
大腸ポリープの切除を受けた方が88名います。
直腸カルチノイドの方が1名います。

2)ヘリコバクターピロリ感染症  除菌に成功した方が120名います。
ヘリコバクターピロリ菌に感染している場合、まず1次除菌をおこないます。

1次除菌で菌が消えなかった場合は2次除菌をおこないます。
2次除菌でも消えなかった場合、3次除菌を勧めています。ペニシリンアレルギー方専用の除菌治療もおこなっています。

1次除菌で菌が消えた方が99名います。
2次除菌で菌が消えた方が19名います。
ペニシリンアレルギー用の除菌治療で菌が消えた方が2名います。

3)炎症性腸疾患
潰瘍性大腸炎の方が52名います。
1名の方は生物学的製剤(ヒュミラ)の投与を受けています。)
クローン病の方が9名います。
7名の方は生物学的製剤(レミケード)の投与を受けています。)

4)細菌性腸炎
便の培養検査で細菌が検出された方が10名います。
病原性大腸菌(5名)、黄色ブドウ球菌(5名)です。

5)急性虫垂炎の方が6名います。
3名は手術になりました。

6)ジスト(GIST:消化管間質腫瘍)の方が2名います。
胃GISTの方が1名います。
小腸GISTの方が2名います。
(内服治療(グリベック)を受けた方が1名います。)

7)肝臓の病気
B型肝炎に対して抗肝炎ウイルス剤(バラクルード)の内服治療を受けた方が5名います。
肝臓がんの方が1名います。
原発性胆汁性肝硬変症の方が11名います。
自己免疫性肝炎の方が2名います。

8)胆道疾患
胆石が見つかった方が28名います。
11名が手術を受けられました。)
急性胆嚢炎の方が1名います。
胆嚢がんの方が2名います。
総胆管結石の方が4名います。
4名とも内視鏡的乳頭括約筋切開術を受けられました。)

9)すい臓の病気
急性すい炎の方が5名います。
(特発性が4名、アルコール性が1名です。)
慢性すい炎の方が10名います。
すいのう胞の方が1名います。
すい臓がんの方が4名います。
すい腫瘍の方が1名います。

10)糖尿病
インスリン注射を受けた方が4名います。
インクレチン関連薬(DPP-4阻害薬)の治療を受けた方が51名います。

11)甲状腺の病気の方が10名います。
甲状腺機能亢進症(バセドウ氏病)  1名
甲状腺機能低下症(橋本病)  9名

12)禁煙外来を受けた方が38名います。

13)インフルエンザにかかった方が57名います。

14)24時間心電図を受けた方が1名います。

15)睡眠時無呼吸症候群の検査を受けた方が17名います。
持続陽圧呼吸療法を受けた方が3名います。

16)スパイログフィー検査(肺年齢測定)を受けた方が18名います。

17)その他の疾患
乳がん
尿管がん
肺化膿症
シェーグレン症候群

開院7周年を迎えて

月曜日, 7 月 11th, 2016

早いもので、今日、開院して7周年を迎えることが出来ました。過ぎてしまえば、あっという間の7年間でしたが、試行錯誤の繰り返しでもありました。
① 診療時間
開院当初は午後の診療は2時からでしたが、大腸カメラをすべて終わらせてから午後の診療をするために、午後3時に変更しました。レストランにオーダーストップの時間と閉店の時間があるのと同じように、今年4月からは、診療終了は午後6時ですが、診療の受付を午後5時30分までとさせて頂きました。
② 内視鏡検査
開院当初は、胃カメラ1本、大腸カメラ1本で始めましたが、現在では、経鼻内視鏡を含め胃カメラ3本、大腸カメラは、細くて柔らかいカメラも揃え、計3本で検査をおこなっています。
大腸カメラの送気は空気ではなく二酸化炭素を使うようにしました。二酸化炭素は粘膜から吸収され呼吸と共に体から出ていくため、検査後の腸の張りが少なく楽です。
内視鏡洗浄器もより洗浄力の高い機種にグレードアップしました。その結果、検査前の感染症チェック(血液検査)が不要となり、患者さんの負担が減りました。この器械は、全自動なので、スタッフの労力も大幅に軽減出来、予想以上に良い効果をもたらしてくれました。
③ 各種検査
糖尿病の指標になるHb A1c(ヘモグロビンエイワンシー)を院内で測定できるようにしました。
「肺年齢」の算出できる肺機能検査を始めました。禁煙外来の方の「肺年齢」を測定することで、タバコを吸っている今の状態が如何に体に悪いかを実感してもらう効果があり、それだけ、禁煙に対する取り組みもしっかりしてきます。
開院2年目からは、レントゲン装置が稼働できるようになりました。
腹部エコー検査は頸動脈エコー・甲状腺エコーも出来る機種にグレードアップしました。
④ スタッフ
これまでは、忙しさと緊張から、スタッフに慢性的な疲労を与えてしまっていました。スタッフが長く働くことが出来る職場にするよう、無理の無い配置に心がけています。
⑤ 院長
私自身はどうでしょうか? 自分では、クリニックでの診療の限界が分かってきたことが進歩したところだと思っています。「ここまでは責任を持って治療できる」「これ以上は病院にお願いした方が良い」という分岐点がみえてきました。
年度毎に検査数や疾患の統計をとることで、日々の診療がおろそかにならないように気をつけています。
ブログも何とか継続しています。読んでくださった方々が、「へえ、そうなんだ。」と思って頂けるようなブログが理想です。実は、文章にするためには、医学書を読み直したり、文献検索をおこなったり、いろいろ下調べが必要です。ブログを書くことが、自分の知識の再確認になっています。
最近は、運動不足を補うために、毎日、診療終了後にジムに通っています。3日坊主の私ですが、ジム通いは2年続いています。
⑥ 最後に
毎日、心身を平静に保ち、「日々これ一生」の気持ちで、ひとりひとりの患者さんと向かい合っていく所存です。これからも、どうかよろしくお願いいたします。

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平成27年診療報告から(4)  「グループ2」からの「グループ5」

水曜日, 4 月 20th, 2016

グループ1,2,3,4,5胃カメラで採取してきた胃粘膜病変の診断に「グループ分類」がおこなわれます。

グループ1 正常
グループ2 腫瘍性か非腫瘍性か判断が難しい
グループ3 腺腫
グループ4 がんが疑わしい腫瘍
グループ5 がん

昨年(平成27年)生検でグループ2と診断された方で最終的にグループ5(がん)に診断が変わった方が2名いらっしゃいました。
一人目の方は、胃の出口付近に、すそ野の広い大きさが1cm程度のポリープが2個ありました。胃カメラの印象は「グループ3(腺腫)」と思いましたが、生検ではグループ2と診断されました。3か月後に再度胃カメラを受けて頂き、もう一度生検した結果、グループ5に変更されました。その後、大学病院で内視鏡治療を受けて頂き、完治しています。初期のがんである「粘膜内がん」でした。最初の胃カメラから半年がたっていました。

二人目の方は、胃の真ん中の小さなビラン(ただれ)と胃の入り口近くの胃潰瘍のはん痕(なごり)の2か所に病変がありました。内心「グループ1」だろうと思っていたのですが、グループ2と診断されました。4か月後に再検査を受けて頂いた結果、「グループ5」になりました。大学病院で内視鏡治療を受けて頂き、完治しています。2か所とも「粘膜内がん」でした。がんの大きさはいずれも1cm程度でした。最初の胃カメラから8か月がたっていました。

「グループ2」病変の取り扱いは慎重に行わなければいけません。そして、時間はかかるけれど、患者さんと共に、粘り強く、検査を進めていくことが大事だと思います。

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