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中野胃腸クリニックBLOG » クリニック通信

Archive for the ‘クリニック通信’ Category

クリニック通信(46) 可愛いクリスマスプレゼント

月曜日, 12 月 26th, 2011

いつもお母さんと一緒にクリニックに来ている小学生の女の子からクリスマスプレゼントを頂きました。
折り紙で作った「指人形」です。全部で8個あります。ありがとう!

この女の子、お母さんの診察が終わると、いつも私と「ハイタッチ」して帰ります。「パチン」って良い音がするまで何度でもやり直します。

 

 

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クリニック通信(45) 「胃カメラを1本追加しました。」

土曜日, 12 月 17th, 2011

開院以来、胃カメラ1台、大腸カメラ1台で頑張ってきましたが、おかげさまで徐々に検査数も増え、カメラ洗浄中の待ち時間で患者さんにご迷惑をかけることが増えてきました。
そこで、胃カメラを2本体制にしました。
これで、洗浄中に別のカメラを使って検査が出来ますので、待ち時間がグンと短くなります。
今回装備した内視鏡装置は開院した2年前にはまだ発売されていなかったモデルで、ずっと欲しかった代物です。使ってみると、期待どおり、いや、期待以上に素晴らしい出来栄えです。実に良く見えます。取り回しも楽で、小回りが利きます。内視鏡検査をより一層頑張る気持ちになりました。

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クリニック通信(44) 「検査食 試食会」

火曜日, 11 月 22nd, 2011

大腸カメラ検査を受けられる患者様には、検査食を購入して頂くことをお勧めしています。
検査を受ける前日は、この検査食で済ませていただくと、当日の検査準備がスムーズにいきます。
これまで、検査食は薬局で購入して頂いていたのですが、わざわざ薬局まで出向かなければならない患者様の負担を考え、当院でお渡しできるようにしようということになりました。

さて、そうなると、中野胃腸クリニックでは、検査食も「美味しい」ものがいい!ということになり。
検査技師の愛ちゃんが企画し、試食会を行いました。

これはどうかな? 鳥のクリーム煮が美味しいね!

キューピーさんが出している「クリアスルー」という3食(朝・昼・晩)セットの検査食が一番おいしいという結果になりました。
これがおすすめですっ!(愛ちゃん)

検査食とはいえ、やはり「美味しい」ものがいいですよね!
食にこだわる(?)中野胃腸クリニックスタッフとしては、有意義な試食会になりました。
検査食もリニューアル!購入も中野胃腸クリニックの受付でできますので、便利になります。

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クリニック通信(43) 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査を体験してみました。

火曜日, 11 月 15th, 2011

私の体重が標準体重の10%を超えた辺りから、いびきをかくようになりました。
さらに体重が増え続けるに伴って、日中の眠気や朝起きた時にすっきりしないなどを感じていました。
今回、携帯用のSAS診断装置を用いて検査を受けてみました。

器械本体(100g)をリストバンドで手首に固定し、血中酸素飽和濃度を測定するセンサーを指に装着します。鼻には酸素吸入で使うチューブを固定します。スイッチを入れて、眠りにつきました。
鼻の穴に装着しているチューブのせいだったのか、夜中に2,3回目が覚めましたが、特に眠りに支障は感じません。翌朝、目が覚めて、器械のスイッチを切って、器械ごと検査会社に送りました。

1週間後に届いた結果は、やはり、SASとの診断でした。
『無呼吸が1時間当たり5回以上で眠気がある人』がSASの定義です。私の場合は12回でした。
それ程重症ではないようなので安心しました。
ただ、1分近い「無呼吸」の時間があり、血中酸素飽和濃度も80%迄下がっており、これはちょっと問題です。
酸素飽和濃度が80%の時の血中の酸素分圧は通常の50%程度まで下がります。そうすると、全身の臓器に十分な酸素が運ばれなくなってしまいます。

SASの一番の原因は肥満です。
上気道についた脂肪がいびきや無呼吸がおこすためです。ダイエットの必要性を痛感した次第です。

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クリニック通信(42) 炎症性腸疾患と妊娠・出産・授乳

月曜日, 10 月 24th, 2011

潰瘍性大腸炎やクローン病(炎症性腸疾患)は20歳台前半に発症することが多い病気です。
女性の場合、結婚・出産と重なる時期でもあります。
10年前までは治療薬による胎児(乳児)への悪影響をさけるため治療を中断して妊娠・出産・授乳していました。
当然、お母さんの腸炎は悪化しますが、赤ちゃんのためには仕方のないことだったのです。

先日、炎症性腸疾患の患者さんの妊娠・出産・育児について講演がありました。
いくつか、印象に残った項目を挙げますと、
① 妊娠・授乳に関して、ペンタサやプレドニンは問題ない。授乳中はレミケードの点滴も大丈夫である。
② 妊娠中、プレドニンは胎盤を通過するが失活する。
③ 免疫抑制剤のうちイムランは妊娠中も続けても良い。
④ 患者さんの4人に3人はプレドニンもイムランも使いたくないと考えている。

症状の安定のためには出来るだけ治療は継続した方が良いのです。
妊娠前期、後期、授乳の期間に区別して、それぞれ胎児や乳児に悪影響のない薬を把握しておけば大丈夫です。

実は、開院以来、妊婦さんや小さなお子さんを抱えた炎症性腸疾患の患者さんの受診が目立つなあと感じていました。
妊娠・授乳中の明確なガイドラインがないため、今回の講演はとても有意義でした。

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クリニック通信(41) 内科学会教育講演会

金曜日, 10 月 21st, 2011

この前の日曜日、福岡市で開催された内科学会 教育講演会に参加してきました。

幾つかの講演の中で、レントゲン診断の講演は最も興味深いものでした。
『1枚のレントゲン写真からその背景にあるストリーを感じ取る。
レントゲン診断は実に人間的な学問である。』と演者(琉球大学教授)は話されていました。

坐位で撮った1枚の胸部レントゲン写真。
写真のスミに[80歳、氏名、女性、午前3時撮影、整形外科病棟]と記録があります。
この情報から写真を撮った時の様子を想像します。

整形外科病棟に入院中、夜中に急な発熱が出たか酸素濃度が下がったために、レントゲンを撮ったのでしょう。
骨折で立てないので、すわったまま撮影したわけです。肺炎像からはクレブシエラ肺炎(肺炎桿菌)が疑われます。
人間は、不安定な精神状態では、気づかないうちにお尻を触ってしまう習性があり、お尻を触ったその手を口元に持っていったものと思われます。
その結果、もともとは腸内細菌であるクレブシエラ菌が肺に入り、肺炎を起こしたわけです。

このように、レントゲン写真からイメージを膨らませていけば、医学は単なる科学ではなくなるわけですね。

【おまけ】
内科学会の定める「専門医」を維持するために、こういった講演会に参加してポイントを貯めるルールになっています。
5年毎の更新に備えて、ポイントをしっかり貯めなければいけません。

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クリニック通信(40) すい臓病の新薬 リパクレオン

日曜日, 10 月 2nd, 2011

 この度、すい臓に関する新薬「リパクレオン」が発売され、クリニックでも処方することが出来るようになりました。ブタのすい臓から抽出した高濃度の消化酵素が入っています。重度の慢性すい炎で、すい液がほとんど出ていない方や、手術ですい臓を摘出された方などにとても有効です。
 従来の消化酵素剤では力価が足りないために、常用量の2~10倍も内服しなければいけませんでした。その点、リパクレオンは常用量で十分な効果が得られます。すい臓病による消化不良で悩んでおられる方に朗報ですね。

 おそらく、すい臓に関する新薬は25年ぶりだと思います。急性すい炎やすい臓がんに対する治療法や治療薬は随分進歩しましたが、慢性すい炎の治療はこの25年間、ほとんど変わっていません。これから、ドンドン進歩していくことに期待しましょう。

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クリニック通信(39)  糖尿病の講演  

金曜日, 9 月 23rd, 2011

ランタス1日1回打てば24時間一定のインスリンの効果が得られる持続型インスリンアナログ(商品名:ランタス)を外来で導入するためにはどうしたらいいか、という趣旨の講演でした。

まず、混合型インスリン(30Rと名前についています)を朝と夕の1日2回打つ治療は直ちにやめなさいと言われました。これをやっているのは日本だけだそうです。(ランタスが出る前は、ほとんどのインスリン治療は30Rを使っていたと思うのですが・・・。)

ランタスは最初の3日間は4単位、次の3日間は6単位、その次の3日間は8単位と2単位ずつ、早朝空腹時血糖が100~120mg/dlになるまで増やしていけば良いとのことです。このようにパターン化すれば、迷わないで済みます。

演者の先生がサラッと2つの注意事項を話されました。
その1.毎食1時間後に必ず運動すること。
その2.次の物は食べてはいけません。①油を通したもの(とんかつ、てんぷら、唐揚げ、他)②ラードを使って固めたもの(カレー、シチユー、他)③すし、果糖(果物)、煮物(みりんが入っている)

どんな最新医療であっても、地道な食事療法と運動療法は欠かせないのですね。とんかつもカレーもすしも食べられないなら、一体何が食べられるのですか?と聞きたいです。

【あとがき】
1時間の講演の内、45分は細胞内レベルの難解なお話でした。演者の先生が大学で研究されていた分野なのでしょう。残りの15分にようやく実地医療におけるインスリン導入の話題になりました。専門医ならではの大変ためになる話が凝縮されていただけに、その辺りをもっと聞きたかったです。

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クリニック通信(38) 「愛ちゃんの発表」

木曜日, 9 月 15th, 2011

平成23年9月10日(土) ウェル戸畑にて
「第13回福岡県消化器内視鏡技師研修会」

中野胃腸クリニックの検査技師「愛ちゃん」が発表しました。

「内視鏡検査の電子カルテでの記録について」です。
今の世の中、これだけパソコンが普及し、ネット社会になっていますが、医療機関においては、まだまだ電子カルテの普及率が低いようです。というのも、やはりコストもとてもかかりますし、情報の移し替えには、大変な労力がいります。また、電子カルテにスタッフ全員が慣れなければなりません。レセプトコンピュータや紙カルテから電子カルテへの移行にはまだまだ時間がかかりそうです。

中野胃腸クリニックでも、開業当時、大変迷いました。
なんといっても開業時にはコスト削減を一番に考えますが、電子カルテにかかる費用は内視鏡カメラと同じくらいの費用がかかってしまいます。しかし、何年かたって、電子カルテにするのならば、最初からスタッフに慣れてもらうためにも、導入しようと決心しました。
おかげさまで、電子カルテと内視鏡検査の連携はうまくいっており、検査前後の患者さんの様子や検査の内容をカルテに記録することができ、内視鏡検査の腸や胃の中の写真も検査の後、モニターで患者さんに説明できるなど、利点がたくさんあります。また、確認したい時や患者さんに説明する時に、去年の情報がパソコンの画面上にさっと出てきて説明できるので、導入して本当に良かったと思っています。中野胃腸クリニックでの内視鏡検査の記録体制を、パワーポイントを作成し、まだまだ電子カルテが普及してない中、中野胃腸クリニックは小さいながらも最先端の記録システムなんだと発表した愛ちゃん。
発表の後、看護師さんや技師さん達からの質問にも、堂々と答えて、とっても立派でした!
お疲れ様でした!

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クリニック通信(37) 「大腸カメラとフード」

土曜日, 9 月 3rd, 2011

大腸カメラを受ける際の気がかりなことのひとつは「検査が痛いのでは?」ということではないでしょうか。

『痛くない大腸カメラ』に日々取り組んでいますが、やせた女性の方は、狭いお腹の空間に長い腸が複雑に折れ曲がって収まっていますので、検査が難しいのは確かです。
そこで、私は、このような場合には「透明フード」をカメラの先端に装着しています。透明フードによって、カメラの先端と大腸粘膜の間に常に数ミリのスペースが生まれます。そうすることで、まったく送気することなくカメラ操作が出来ます。送気しなければ、お腹が張ることもありませんし、痛みの原因となる腸の過伸展もなるべく避けることが出来ます。
複雑に折れ曲がった大腸をチョコチョコ舵取りしながら進んでいく様は、狭い街路地を小さな車で右折・左折しながら進んでいく様なイメージです。
上手くいくと、手元ではカメラを引いているのに、カメラの先端はどんどん進んでいきます。
フードの先端は丸くカットしてあり、素材は柔らかいプラスチックで出来ていますので、粘膜を傷付けることはありません。また、大腸カメラとの接着面に水抜き用の小さな穴が空いており、フードの中に水がたまって視野が悪くなるということがないように工夫されています。

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